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映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』を3回観た

我が家に住むマンダロリアンとグローグー

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を劇場で3回観た。
最初はグランドシネマサンシャインでIMAXレーザーGTの3D字幕版、2回目はユナイテッドシネマとしまえんで4DXの3D吹替版、3回目は再びグランドシネマサンシャインでIMAXレーザーGTの2D字幕版。
ドラマシリーズから追っていた大好きなキャラクターの銀幕デビューが嬉しくて、公開間も無く何度も足を運んでしまった。


映画のテーマを言い表すなら「神話の終焉と、冒険活劇への回帰」だろうか。マンダロリアンを知らずとも、何なら「スター・ウォーズ」シリーズさえ一本も観たことなくても楽しめるであろう快作だ。
監督は『アイアンマン』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のジョン・ファブロー(『アイアンマン』シリーズのハッピー・ホーガン役としても有名)。監督と共に共同脚本を務めるのは『クローン・ウォーズ』シリーズを長年手がけ、ルーカスフィルムの新社長に就任したデイブ・フィローニ。音楽は『ブラック・パンサー』『罪人たち』のルドウィグ・ゴランソン。
時は帝国崩壊後(エピソード6の後、7よりも前)。伝説の賞金稼ぎ・マンダロリアンと、ジェダイの力を受け継ぐ幼な子・グローグーが、新共和国の依頼を受けて帝国残党を追うという物語。

 

今回の主人公コンビ・マンダロリアンとグローグーはどちらも、Disney+で配信されている「スター・ウォーズ」スピンオフドラマシリーズ『マンダロリアン』出身のキャラクター。しかし彼らの出会いや出自にまつわる因縁、大敵との決着といった物語はドラマで十分語り尽くしてしまっている。彼らに7年ぶりの「スター・ウォーズ」映画という大看板を背負い切れるのか、ドラマ未見の人でもついていけるのかと、ドラマシリーズからのファンとしては不安で仕方なかった。
蓋を開けると、オープニングシーケンスの目にも止まらないアクション活劇で不安などすぐに吹き飛んだ。そしてラストまで一直線に、止まることを知らないアクションの奔流と、マンダロリアンとグローグーの関係性の尊さで押し切る冒険活劇映画に仕上がっていた。これってもしかして…劇場版「ドラえもん」「名探偵コナン」の手法じゃないか!?
バリエーション豊かな数々の惑星、多種多様な宇宙人とドロイド、豪華なVFXと親しみを覚えるパペット。そして何よりキュートでかっこいい主人公たち。みんなが好きだったスター・ウォーズのエッセンスってこれだったんだよなと再認識させられる。
ジョージ・ルーカスの築いた神話性がごっそり抜け落ちてるかもしれないが、そこにはエピソード7〜9の失敗と、ドラマシリーズの挑戦を経た再起の結実を見た。

 

「スター・ウォーズはどの順番で見るか」なんてよく話題になるお題だが、今ならスクリーンで『マンダロリアン・アンド・グローグー』から見るのが一番だ。シリーズ誕生から50年近くを経て、ようやく新しい答えが言えるなんて嬉しい限りだ。今作を観るにあたって予習の必要もないが、強いて言うならエピソード4〜6だけ見ていれば十分だろう。
もし楽しめたなら、2人の出会いを描いた3シーズンのドラマシリーズ『マンダロリアン』や(シーズン2と3の間にドラマ『ボバ・フェット』を見ないといけないのだけは要注意)、数多の映画やアニメを好きな順で見れば良い。映画『ローグ・ワン』の前日譚であるドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』もイチオシだ。

 

なお最後に、実際に観賞した3種類の公開形式に触れておく。

  • IMAXレーザーGT(3D版):IMAXならではの、シーンによって画面が大きく広がる効果に加え、3Dによる奥行きまで出て素晴しい没入感に浸れるが、メガネのせいで多少暗く感じる、多少画面が小さく感じる(なので気持ち前寄りの席にしよう)、3Dメガネのレンズが曇ってることがある(なのでレンズクリーナーを持っていこう)というデメリットも発生する。
  • IMAXレーザーGT(2D版):3Dメガネによるデメリットがないが、当然3D効果もないので3Dで見た後だと物足りなさが湧く。
  • 4DX(3D版):まさに長尺版「スターツアーズ」という感じで、要所要所のビークル操縦シーン、特に中盤のレイザークレスト空戦では振り落とされるかと思った。ただ画面がシネスコ画角固定なので、画面が広がるIMAXレーザーGTの後だと迫力減。また劇場によるかもしれないが、3DメガネのせいでIMAXの比ではなく画面が暗く感じてしまった。

総合的には、IMAX(できれば1.43:1のアスペクト比になるIMAXレーザーGT)の2Dか3Dを好みで選ぶのが良いだろう。4DXの豪快さ捨て難いが、あまりの椅子の動きにストーリーが頭に残らないので、2回目以降にぜひ体感して欲しい。

公開2日目のグランドシネマサンシャインにて

 

ルーカス・ウォーズ

2026年春アニメ・ドラマ注目作

2026年4月スタートの新番組から、個人的に注目してる作品をピックアップ。

アニメ

  • 黄泉のツガイ(監督:安藤真裕/キャラクターデザイン・総作画監督:新井伸浩/アニメーション制作:ボンズフィルム)


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  • 淡島百景(監督:浅香守生/キャラクターデザイン:濱田邦彦/制作:マッドハウス)


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  • 上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花(シリーズ構成・脚本:米内山陽子/キャラクターデザイン:吉成鋼/プロップデザイン・メインアニメーター:松尾祐輔/制作:ソワネ)


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  • とんがり帽子のアトリエ(監督:渡辺歩/チーフアニメーター:中野悟史)


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  • あかね噺(監督:渡辺歩/総作画監督:香川久)


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  • キャンディーカリエス(監督:見里朝希)


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  • ドロヘドロ Season2
  • スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険
  • 本好きの下剋上 領主の養女
  • 彼女、お借りします 第5期 

ドラマ

  • 銀河の一票(プロデュース:佐野亜裕美/主演:黒木華・野呂佳代)


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  • 孤独のグルメ Season11

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』レビュー

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を、公開2日目にIMAXレーザーGTで観賞した。
本作は富野由悠季の原作小説を映像化したもので、全三部作の第二章。監督は村瀬修功、絵コンテは前作に引き続きの村瀬修功渡辺信一郎に、『人狼沖浦啓之、『スキップとローファー』出合小都美が参加。

地球連邦政府と対立するテロ組織・マフティーを率いるハサウェイ・ノア。前作ラストで手に入れたクスィーガンダムを駆り、アデレード会議襲撃を企てるが……。


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物語の大半を占めるのは「会議開催地はオーストラリアなのか香港なのか⁉︎」という問答と、ハサウェイを巡る美女たちとの痴情のもつれ。
ともすると退屈になりそうな内容だが、手がける監督・絵コンテ陣は世界トップクラスのリアリティ志向のアニメーター。彼らの手を通して、軍隊の非道から上流階級の暮らしぶりまで解像度高く描かれることで、前作以上に「宇宙世紀105年」をリアルに感じる映像になっていた。

リアルな宇宙世紀は現実の鏡写しの度合いも高くなっており、特に不法移民を強制退去させるべく暗躍するマンハンターはトランプ政権によるICEそのもの。富野由悠季の先見の明を讃えると同時に、フィクションに追いついてしまった非情な現実を落胆するしかない。

MS戦は前作同様に夜間のものが多く見づらいのが難ではあるが、夜間戦闘のリアリティやビーム光とのコントラストを強調するものとして評価したい。
高速戦闘においては敵機の視認をしづらく、レーダーのアラート頼りであるというのはゲーム『エースコンバット』シリーズで学んだそのもの。その空間で他を圧倒するクスィーガンダムは前作よりも恐ろしく、またヒロイックに写った。

キャラクター面に目を向けると、前作ではハサウェイにもヒロイン・ギギにも、嘘に身を固めた芝居がかった様子に人を寄せ付けない雰囲気を感じ、どこか好きにはなれなかった。
今作のハサウェイは性愛と正義感で精神がぶれにぶれ、声のみならず姿まで表す幻影に追い詰められ、一方のギギは前を向き未来を切り拓くため決断を重ねていく。対象的に描かれる2人だが、前作よりも気持ちの奥底まで深掘りされたことでとても魅力的に感じられた。
2人の再会は原作とは異なる描写がされており、これが次作に待ち受ける運命を断ち切るものであると願いたい。

2026年冬アニメ・ドラマ注目作

2026年1月スタートの新番組から、個人的な注目作を挙げてみる。

アニメ

ドラマ

バラエティ

2025年ふりかえり 後編(2025年映画ベスト10)

フィギュアを買うほどハマった映画『スーパーマン

2025年ふりかえり 前編に続いて、後編は2025年に観た映画について。
今年は劇場・配信、新作・旧作ひっくるめて102本の映画を観たので、その中から上位10本を選んだ。

 

ベスト10

  1. ワン・バトル・アフター・アナザー
  2. スーパーマン
  3. ひゃくえむ。
  4. 罪人たち
  5. 羅小黒戦記2
  6. チェンソーマン レゼ篇
  7. トワイライト・ウォリアーズ
  8. 爆弾
  9. プレデター バッドランド
  10. 教皇選挙

 

次点

劇映画 孤独のグルメ、機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-、敵、野生の島のロズ、アメリカン・フィクション、アノーラ、ウィキッド ふたりの魔女、映画ドラえもん 絵世界物語、Flow、ミッキー17、新幹線大爆破、サブスタンス、見える子ちゃん、JUNK WORLD、国宝、F1、どうすればよかったか、ジュラシック・ワールド/復活の大地、入国審査、大長編 タローマン 万博大爆発、8番出口、トロン:アレス、ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス、エディントンへようこそ

 

ベスト3について

3位:ひゃくえむ。


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原作は『チ。-地球の運動について-』の魚豊、監督は『音楽』の岩井澤健治、キャラクターデザイン・作画監督は『ワンパンマン』『バビロン』などで活躍した小嶋慶祐。トガシ(松坂桃李)と小宮(染谷将太)、小学生時代に100m走を通じて出会った2人が、100m走に人生全部を賭ける物語。
小学生・高校生・社会人パートと三幕構成になっているのだが、高校生パートから実写での撮影映像をもとに描かれるロトスコープになりグッと面白さが増す。ロトスコはリアリティが増す反面、一歩間違うとアニメから離れすぎるリアルさが不気味に見えかねないのだが、あくまで漫画的・アニメ的に描き切っているのは小嶋慶祐ら作画陣の手腕によるところが大きいだろう。
作中、主人公トガシが大人になるにつれ「100m・10秒に人生を賭ける意味」に悩みもがく様が描かれるが、普段走ることのない自分でもこの映画のセリフと、映像の力に共感させられた。

 

2位:スーパーマン


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何度も映画化されてきたおなじみのスーパーヒーローだが、今作は新ブランド「DCユニバース」の記念すべき映画一作目として、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンが監督・脚本を務めた。スーパーマン役はデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レイン役はレイチェル・ブロスナハン。敵となるレックス・ルーサー役はニコラス・ホルト。スーパーマン以外にもホークガールグリーン・ランタン、ミスター・テリフィックといったスーパーヒーローも登場する。
こんなに真っ直ぐでかっこいい現代的スーパーヒーローが描かれたのはサム・ライミ版『スパイダーマン』以来じゃないだろうか。日常的にスーパーヒーローがいる日常というフィクションでありながら、世界で巻き起こる侵略戦争や性急な技術発展、移民問題を真正面から描くバランス感覚が非常に高度。
ヒーローもヴィランも山ほど出てくる中、スーパーマンを「優しく」「誠実で」「1人の弱い人間」として描くことで、自分もスーパーマンになりたい、なれるんだと共感させられた。
ガン監督ならではの下品さが封印されている点だけがネックだが、今年配信されたドラマ『ピース・メイカー』Season 2 で「らしさ」が遺憾なく発揮されていた。

 

1位:ワン・バトル・アフター・アナザー


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1.43:1のIMAXレーザーGTで観賞。監督・脚本はポール・トーマス・アンダーソン、主演はレオナルド・ディカプリオ
かつて反政府組織フレンチ75の爆発物専門家だったボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、今や隠居して娘のウィラ(チェイス・インフィニティ)と平和な二人暮らしを送る日々だったが、フレンチ75を執拗に追っていた軍人スティーブン・ロックジョー(ショーン・ペーン)についに見つかり逃走を図ることに…。
映画冒頭は早いカットまわしで反政府活動が描かれていくばかりで、物語がどこを目指すのやら心配しながら見ていたが、しばらくして始まったボブの逃走劇から一気に惹きこまれた。堅い設定に反してどのキャラクターもユーモアたっぷり、人生の悲哀を滲ませて描かており、特に愛する娘のため暴言を撒き散らしてかっこ悪く走り続けるボブの背中に心が揺さぶられた。
今年ベストに入れた『罪人たち』『スーパーマン』も現代のアメリカ国内外の情勢を投影していたが、本作でも移民政策を巡る右翼と左翼の睨み合いが直接的に描写されている。思想なんてどっちもどっちであり、人間結局は自分と家族のために行動するのみという人間の本質を描いているのだと受け取った。
広大な荒野で繰り広げられるカーチェイスは、今年最も忘れられない景色だ。

 

その他観賞作品のレビューはFilmarksにて。

filmarks.com

 

 

これまでの年末企画記事

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2025年ふりかえり 前編(イベント・アニメ・ゲーム他)

レゴを買うほどハマったDisney+ドラマ『キャシアン・アンドー』

歳の瀬なので今年のイベント・映像作品・ゲームなどから、特に印象に残ったものを挙げてみる。

イベント・展示会

アニメ(TV・配信)

ドラマ

バラエティ番組・その他

ラジオ

舞台

漫画

小説

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー

ゲーム

ボードゲーム

  • SETI:地球外知的生命探査
  • ファラウェイ
  • ナショナル・エコノミー
  • ぬすっとキャット

 

イベントは何と言っても5回も行った『大阪・関西万博』だ(現地レポートは前回記事にて)。多国籍の参加者が目立った『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025』も含め、今年は世界を意識し、自分の現在地点を考える機会が多かった。


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あと毎年行っている『東京ゲームショウ2025』。会場をうろうろしていたらテレビ東京「いいeeeeeパーク」に取材され、しかも放送されたから驚いた。番組でコメントしたApple Watch用アプリ『ニアピンGO』は現在TGSバージョンが先行リリース中だ。

テレ東に映ったのは流石に驚いた

 

アニメはドはまりするほどのものこそなかったが、今年も毎週たくさんの作品に楽しませてもらった。MVPは『この着せ替え人形は恋をする』Season 2。


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ドラマは例年にないほどよく見ていた。ほとんどNHKとサブスク配信だが。『ピースメイカー』Season 2と『ひらやすみ』には独身中年の生き方について考えさせられ、励まされた。


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そして今年最も感銘を受けた作品が、見事シリーズ完結した『キャシアン・アンドー』Season 2だ。ジェダイも出ないし派手なアクションシーンもないというのに、政治とテロを軸に据えた骨太ドラマはスター・ウォーズの長い歴史の中でも一、二を争う面白さ。ロシア・ウクライナを投影したかのような現代的で非情な世界設定は、単なる娯楽として消化されてきた近年のスター・ウォーズに新たな光を射したように思う。『キャシアン・アンドー』視聴後の『ローグ・ワン』は涙無しには見れなくなった。


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バラエティ番組は見る数こそ増えたが、結局今年も藤井健太郎に笑わされた。U-NEXT限定だが『芸人キャノンボール2025』は必見。TBS放送の2016年版と比べ、時間と規制を解除した今作は配信限定ならではの笑いを追求していた。続けて見た時の9年間の変化も含めて面白かった。


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ラジオは週に数本しか聴いていないが、『佐倉綾音 論理×ロンリー』が新たにレギュラー入り。佐倉さんがこんなに知的で可笑しくおしゃべり達者な声優さんだったとは…! 開始一年経たずにTBSラジオの年越し番組を任せられるのも納得。直近の放送だと#37 東京03 飯塚悟志さんゲスト回と#39 花澤香菜さんとのクリスマス会が印象深い。


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漫画も小説も近年そんなに読めなくなっていたけれど、『メダリスト』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が面白過ぎたので熱意が戻ってきた。来年は読む数増やしたい。

 

ゲームは『ドンキーコング バナンザ』が抜きんでて楽しかった。邪魔な壁も床も天井も全て破壊して進む爽快アクションゲームでありながらストーリーまで面白い! これ一本で購入したばかりのSwitch 2の減価償却を完了した気持ちに。あとは『マリオカート ワールド』『カービィのエアライダー』とレースゲームばかり遊んでた。


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映画については「2025年ふりかえり 後編」にて。

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「EXPO 2025 大阪・関西万博」に東京から5回行った

f:id:massan-222:20251013152426j:image本日、2025年10月13日で閉幕を迎える大阪・関西万博。自分は通算5回行くことができたが、もちろんこんなに行くとは思っていなかった。

まず開会直前の4月に「早割チケット買えるの今日まで!」という告知を見て、大阪の地で天を仰ぐガンダムを見たいがために6月12日・13日に行く計画を立て(パビリオンの2か月前抽選に申し込むとしたら最短が6月だったから)、2日間だけでは人気パビリオンに行き切れなかったので悔いを残すまいと9月18日に追加で予約をし、さらに飲みの席での話から5人連れで10月1日・2日に行く計画が立ち、と結果的に5回行くことになった。

全部のパビリオンに行ったのか

f:id:massan-222:20251013152549j:image万博に行ってない人から一番聞かれるのが「全部のパビリオンに行ったのか」。答えはもちろん「No」。5回でも足りなかった。実際に行ったパビリオンは以下の通り。

  • 国内パビリオン(5/17個)
    GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION、電力館 可能性のタマゴたち、PASONA NATUREVERSE、三菱未来館、ORA外食パビリオン『宴~UTAGAE~』
  • 未来社会ショーケース(6/n個)
    未来の都市、フューチャーライフヴィレッジ、ROBOT&MOBILITY STATION、e Mover(EVバス)、アオと夜の虹のパレード(夜の噴水ショー)、静けさの森アートプロジェクト
  • その他(12/n個)
    夜の地球 Earth at Night、One World, One Planet.(ドローンショー)、水と空気のシンフォニー(昼の噴水ショー)、EXPO Thanks 花火大会、いのちめぐる冒険(館外展示のみ)、いのちの遊び場クラゲ館(館外展示のみ)、マルタ共和国(テイクアウトのみ)、チェコ(テイクアウトのみ)、オーストリア(展望台のみ)、イランカラプテ アイヌ文化をウポポイから(期間限定展示)、絵師100人展(期間限定展示)、Global Startup EXPO 2025(期間限定開催)

計算すると59のパビリオン(イベント等含む)を体験できたが、全体の4割程度だろうか。

どのパビリオンが一番良かったか

f:id:massan-222:20251013152654j:imageこれもよく聞かれるのが「どのパビリオンが一番良かったか」。一番印象深かったのは「国際赤十字赤新月運動館」だ。阪神淡路大震災東日本大震災を始め、ウクライナパレスチナガザ地区などでの赤十字の方々の活動の様子を全天周モニターで観賞するという、とても心に刻まれる意義深い内容だった。国家ブランディングが溢れる万博会場内に、こうした「本当に世界を繋げるとは何か」を考えさせる冷静な展示があることが最も大事だと思う。

f:id:massan-222:20251013152752j:imagef:id:massan-222:20251013162730j:image
海外だと「フランス」「ブラジル」。海外パビリオンはどこも基本的にお国自慢と再生可能エネルギーと未来展望の展示しかしてないのだが(それゆえに「世界は一つ」と感じられもするのだが)、その中で文化とアートを融合させた展示に振り切ったこの2国は印象に強く残った。

f:id:massan-222:20251013152904j:imagef:id:massan-222:20251013163814j:image国内だとGUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」電力館 可能性のタマゴたち」ガンダムパビリオンはほぼUSJのアトラクション。軌道エレベーターに乗って大気圏外のスタージャブローに昇り、モビルスーツによるデブリ回収の様子を見ているところにジオングが来襲、ガンダムが食い止めている間に緊急脱出して地球を目指すという大スペクタクルが展開された。大好きな『Gのレコンギスタ』オマージュを感じられて嬉しいものの万博でやる意義とは??だったが、二回目の体験で「宇宙から地球を見たことが未来志向を育む」云々が台詞で語られていることに気づけた。情報量多いし、何度見ても楽しめるのでUSJなりバンダイ静岡工場なりにガンダムごと移設してもらえないものか。電力館は楽しく電力を学べるミニゲームが盛り沢山で、複数人で行ったら絶対楽しいパビリオン。これも常設してほしい展示だ。

f:id:massan-222:20251013162516j:imagef:id:massan-222:20251013153216j:imagef:id:massan-222:20251013162638j:imageシグネチャーパビリオンは福岡伸一さんの「いのち動的平衡館」石黒浩さんの「いのちの未来」小山薫堂さんの「EARTH MART」、すべてが抜群に良かった。どれも行く前はピンと来なかったのだが、入ってみれば各プロデューサーの思想を丁寧に、脳の中を覗いているかのように体験させてくれるものだった。生命、科学、食について、各者の著作も読むことで忘れないようにしていきたい。

「EXPO 2025 大阪・関西万博」に行って良かったか

f:id:massan-222:20251013153523j:image「EXPO 2025 大阪・関西万博」は行く度に新しい驚き、楽しさを与えてくれた。多少無理をしたが、何度も行って本当によかった。

一人でも複数人で行っても楽しく、楽しいだけでなく世界、科学、未来、いのちについて想いを巡らせることができるこれだけの大規模展示会というのは後にも先にも無いかもしれない。関西方面に住んでいたら毎週のように行っていただろう。大げさかもしれないが、自分がこの先どう生きていくかを考える指針を得た気がする。

あと大阪の飲み屋さんを何軒も知れたので、会期が終わっても関西方面に行く機会を増やしていきたいなと。近々で「EXPO’70パビリオン企画展 河森正治 創作展」と「天空のアトラス イタリア館の至宝」には行くつもりだ。

www.expo70-park.jp

www.osaka-art-museum.jp