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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ほぼネタバレなしで感想

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上映開始でワーッと拍手、本編終了でワーッと拍手、ED終わってもワーッと拍手があったと思ったらアレやアレがあってみんなおおおっとどよめいて拍手のタイミングを計りかね、本当に幕が閉じて盛大に拍手。お前らどれだけ拍手がすきなのかと。


2年前の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』新宿ミラノの初回の熱気が忘れられなくて、今回も朝一で観賞。劇場に集まった人たちの熱気は2年前以上、コスプレだらけのすごい劇場でしたが、スクリーンから伝わる熱気はそれ以上! タイトルが『破』、だけに『序』よりも一歩進んだTV版のイメージを「破壊」があることは予想していたけれど。予想を上回る破壊っぷりには、最初から最後まで開いた口が開きっぱなし。
『序』では前半がTV版を踏襲、後半がほぼ新作という2段構えだったのに対し、『破』では幕が開いたと同時にフルスロットル、全編おおまかな筋はTV版を沿ってはいるものの、比較のしようがないぐらい別物。完全新作と言っていいぐらい。それだけにTV版が好きだった人にとっては受け入れがたい部分も多いだろうな、と想像するに難くないけど。私は全面肯定。旧エヴァ後のガイナックス作品、特に『トップをねらえ2!』や『天元突破グレンラガン』のポジティブな、突き抜けた、躍動感を、今作にも強く感じる。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、今このタイミングだからこそ生まれた、真に「新世紀」の「エヴァンゲリオン」。ちょっとでも気になる人は是非劇場へ。 賛否両論あるだろうけど、絶対にこの「破壊」っぷりには驚愕できるはず。

ゲーム好きとしては大好きな某ゲーム機が出てきたのに一番(?)驚愕しました。ギュイーン!


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