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新型SwitchはiPhoneに追いついた

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10月8日に発売された「Nintendo Switch 有機ELモデル」(以下新型Switch)を購入した。今回の最大の特徴はその名の通り本体の画面が液晶から有機ELに変わったことだ。他にも画面の大型化や音質向上、スタンドの大型化、ドックへのLANケーブル接続端子追加など細かい機能向上が施されている。

久しぶりに任天堂の新ハードを触ってみたいというファン心理だけで予約してみたが、とはいえ普段携帯モードをそんなに使用していない自分に必要あるのだろうか、と買うまではずっと考えていたりもした。

 

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ところが触ってみたら心配が吹きとんだ。大型で発色の良いディスプレイは実際に目にするとインパクト絶大。ゲーム機というよりiPhoneiPadのような高級感さえ感じるじゃないか。……とここで気づいたのが、任天堂がわざわざこのハードを発売した意味だ。

普段はスマホを最も触っているが(自分の場合はRetinaディスプレイ搭載のiPhone11)、いざSwitchを手に取ると液晶画面に物足りなさを感じてしまい、それならばとTVモードで遊ぶことがほとんどだった。それが新型Switchの携帯モードならiPhoneと遜色がないので、地続きの感覚で遊ぶことができる。

発色の良い画面を見てるだけで楽しくて、既にマリオカート8DXや大乱闘スマッシュブラザーズSPを久々に立ち上げているくらいだ。ニンテンドーDS LLや3DS LLが発売したときに旧作が輝きだした時のよう、と言えばわかる人にはわかると思う。今後も「今日は携帯モードで遊ぼう」という日がどっと増えることだろう。

 

任天堂が新型Switchを発売した本来の意図は、スマホユーザーに向けてもう一度Switchの携帯モードをアピールすることだったのだと思う。だとすれば、この性能なら申し分ない。従来のSwitchで充分という人も、一度店頭などで性能を確かめて検討してみてはどうだろうか。


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HIKAKINの開封動画も向上した性能がよくわかる。検討の一助におすすめだ。