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『おおかみこどもの雨と雪』試写会レポート


この夏の映画1番の期待作、は『ダークナイト・ライジング』なのだが、2番目の期待作が『おおかみこどもの雨と雪』。ネットで応募してみたら運良く当たったので、一足早く試写会で見てきた。簡単にレポート。

  • 試写会会場について

会場は有楽町駅近くの朝日ホール。開場1時間前に行ってみると、既に100人近くの列が。入ってみると会場内は1000席以上あるかなり広いホール。
ただ、普段は芝居のために使っているホールだからか、スクリーンの前がかなり広い。スクリーンがかなり奥まっている&音が若干割れているので映画を見る環境としてはベストではないよなー、というところ。

  • ゲストについて

映画が始まる前に「実は本日は特別ゲストが来ています!」というアナウンス。なんと細田守監督、主演の宮崎あおいさん、主題歌のアン・サリーさん、作曲の高木正勝氏の4名が上映後に登場。イベントの様子はニュースにもなっているので多くは語らないけれど、とりあえず生の宮崎あおいさんはとても小顔で可愛かった。

  • 映画本編について

今作は細田守監督のオリジナル劇場用アニメ第3弾。見る前は、マッドハウス製作からスタジオ地図製作に移ったことによるパワーダウンを心配したけれど、そんなもの杞憂だった。
流石にアクション映画ではないので、『サマーウォーズ』のような疾走感溢れるバトルシーンなどは拝めなかったけれど、『時をかける少女』を彷彿とさせる細やかな芝居、ハッとするレイアウト、感涙する展開が随所にあって、隅から隅まで細田アニメ。
また前作まではストーリーの端々にセルフパロディを感じる部分もあり、そこが小さな不満だったのだが、今作は紛うことなき完全オリジナル。新たなスタジオ、新たなストーリーを引っ提げた新生細田映画に、日本の映画を変えよう、日本のアニメを変えようとする監督の並々ならぬ熱意を感じた。
おおかみこどもの雨と雪』は『虹色ほたる』に並ぶ、2012年アニメ映画ツートップだと思う。アニメ好きの人はもちろん、全てのお母さんと、お母さんを持つ人は必見。子を持つ人は子に、お母さんを持つ人はお母さんに対して優しくなれる、そんな強くて優しい映画だ。