ユウキズ・ダイアリー

アニメ・映画・ゲームについての雑記

☆☆☆

天然コケッコー

もうほとんどの映画館では上映が終わってしまいましたが、駆け込みで観てきました。最近こんなんばっか。 原作はくらもちふさこの少女漫画。 全校生徒6人の小中合同の田舎学校に、突然東京からの転校生。初めてできた同級生にどぎまぎする純情な中学生・右…

ゼルダの伝説 風のタクト

ほんの20年前は少ないドットで表示するしかなかったゲームのグラフィックは、ハード性能の進化によって表現できるキャラクターも、世界も、より精緻に広大になっていった。任天堂の『ゼルダの伝説』シリーズもやはりその恩恵を受け、ニンテンドー64の『…

星のカービィ 夢の泉の物語

「ま〜るかいて」 「おまめがふたつ、おむすびひとつ」 「あっというまに、ほしのカービィ!」ファミコン版が発売されたのは実に今から14年前、1993年のこと。いくらファミコンに憧れようとも買ってもらえなかった当時の私は、テレビCMで聞いた絵描き歌を…

フォーエバーブルー

プレイヤーはバオウル共和国近海に位置する「マナウライ」にやってきた新米ダイバー。普段気軽にできないだけに憧れるダイビングだが、このソフトならリモコン1本で美しいマナウライの海中散策を楽しめる。もちろんゲームなのでちょっとしたストーリーや後…

みずいろブラッド

発売して一ヶ月が過ぎようともダラダラと毎日更新される公式ブログや、発売から2週間ほど経ってから銀魂の途中にCMを流しだすとかいう部分にスタッフの妙なやる気を感じたのと、好きな作家の絶賛に後押しされて買ってしまいましたよ『みずいろブラッド』…

『きみにしか聞こえない』

乙一の小説に初めて触れたのは今から5年も昔。私がまだ高校生だったころ。その頃あまり一般書籍を読んでいなかった私にとって(つまりラノベばっか読んでた)、小説の面白さがギュッと詰まった氏の数々の短編はとても魅力的で、本の持つ「力」を思い出させて…

『十角館の殺人』

長い春休みを満喫しようと孤島での合宿を決行した7人の大学生。「エラリイ」「ポウ」などそれぞれ著名な作家の名前を持つ彼らミステリ研のメンバーたちは、島唯一の建物「十角館」に泊まりながら自由気ままに過ごす気でいたが、メンバーの1人の死を皮切り…

『図鑑に載ってない虫』

公式サイト 先日好評のうちに終了したドラマ『帰ってきた時効警察』などでおなじみの三木聡監督の最新作。手に入れれば一度死んでまた生き返ることができるという謎の虫「死にモドキ」を探す、売れないルポライターとその他変な人たちの一ヶ月を描いた物語。…

『舞妓Haaaan!!!』

公式サイト 舞妓さんと野球拳することを夢見て生きるサラリーマンのサクセスストーリー? 脚本が宮藤官九郎で、主人公・鬼塚公彦を演じるのが阿部サダヲということで、毎週楽しみに『タイガー&ドラゴン』を見ていた身としては、あの阿部サダヲのハイテンシ…

『∀ガンダム 月の風』

ストリートファイターや∀ガンダムのキャラクターデザインを務めた、全世界で注目のイラストレーターあきまん氏による初のコミックスがついに登場!といえば聞こえはよいのだが、おそらくこのマンガを少しでも読んだ人はページごとにタッチが異なる、というか…

『ドラコニア綺譚集』

表紙にはデカデカと描かれたドラゴン。”ドラコニア”というドラゴンに似た響きのタイトル。これはもう十中八九ドラゴンの伝説集に違いないぞこういうファンタジーで心躍る本が大好きなんですよと手に取ったのだが、肝心の中身はというと、最初の章こそ伝説の…

『ゲドを読む。』

『ゲドを読む。』公式サイト http://club.buenavista.jp/ghibli/special/ged/about.jsp 昨年夏にスタジオジブリ製の『ゲド戦記』が上映され良くも悪くも話題になったが、映画は観たけど原作は読んでない、という人は多いように思う。これは『指輪物語』が『…

『バイオハザード(GC版)』

かつてゲーム機を持っていなかった私にとっての1996年に発売されたバイオハザードというゲームは、隠し武器ロケットランチャー取得のための短時間クリアに大勢のクラスメイトがはまりこんでいるのを蚊帳の外から眺めていたり、やっと触らせてもらってもちょ…