ユウキズ・ダイアリー

アニメ・映画・ゲームについての雑記

☆☆☆

『メテオスウォーズ』実績100時点でレビュー

公式サイト 遂にオンライン対戦が可能なメテオスが家庭用ゲーム機に登場した。XBLA用ソフト『メテオスウォーズ』。 『メテオス』は元々DS初期に登場した、DS最強のパズルゲーム(次点は『ズーキーパー』で)。あの頃の、売る方も買う方もDSのタッチスクリー…

『風のクロノア door to phantmile』(Wii版)クリア後レビュー

公式サイト ゲーム機動直後、お馴染み「namco」ロゴが出てきてさー始めるぞ! と意気込む間もなくもう1つのロゴが。 「PAON」 「PAON」? パブリッシャータイトルリスト デベロッパータイトルリスト うーん……? これはなんとも不安なタイトル群。 しかしな…

『ブロブ カラフルなきぼう』クリア後レビュー

公式サイト『ブロブ カラフルなきぼう』は先週日本国内で発売された、Wii用のステージクリア型の3Dアクションゲーム。一般的なアクションゲームは「敵を倒して先に進む」のが普通であるところ、このゲームは敵を倒すのが第一目的ではなく、「ステージをカラ…

ディザスター デイ オブ クライシス

公式サイト一言で書き表すならば、「木曜洋画劇場ゲー」。「ムービーゲー」に非ず。 この秋発売されたWiiの本格アクションアドベンチャーゲーム『ディザスター』。テーマはタイトル通り「災害」、っていうとPS2で発売されている『絶体絶命都市』を思い出しそ…

洋ゲー通信 AirPort51

『桜井政博のゲームについて思うこと』『ヴァナ・ディール滞在記』『魂の叫び』。 ファミ通連載コラム本は文の中身もデザインのよさもなかなか質が高いのが多くて、気に入ったのは安心して買うようにしてきた。現在ファミ通誌上で連載されている中にも「AirP…

The Last Guy Japan Premium

公式サイトGoogleマップのストリートビューが良くも悪くも話題になっているけど、(本来の使い方が別にあるにしろ)これってPCのスペックとか通信速度とかの障壁さえクリアできればスイスイ写真間を移動してネット上に生まれたもう1つの世界を旅できるって…

STAR STRIKE HD

公式サイト 『メタルギアソリッド4』のためにPS3を買ってみたもののゲームがこれ1本ってのはなんだか物足りないな、派手で短くてドンパチできるゲームはないかしらん、とPLAYSTATION Storeを覗いて直感を頼りにダウンロードしてみたのが『STAR STRIKE HD』…

ワタシのオトちゃばこ

公式サイト ※Wii『みんなのニンテンドーチャンネル』からの配信は5/6、DSステーションからの配信は5/7まで 「ジャンル:触感おとあそび」とある通り、任天堂ゲームセミナー2007配信ソフトの最終作は明確にゲームではなくて、マイクをフル活用した声いじりソ…

名短篇、ここにあり

日本国内で1年間に出版される本の点数は何千、何万にも及ぶが、1人の人間が死ぬまでに読める本はそのうちの極々わずか。だからこそオリコンの売り上げランキングや『このミス』のようなランキング本が重宝され、「売れている本」「面白い(らしい)本」だけ…

YES! プリキュア5

街並みが変だし、脚本駄目な回多いし、最終話も駄目だったけど! ブンビーさんのアドリブのために毎週観てこれた。これからも子安とブンビーさんのためなら、日曜朝でもがんばれる。 『グレンラガン』ほど飛びぬけて良い作品があったわけではないが、平均点…

流星のロックマン2

みじかっ! 足立慎吾回のためだけに観てたみたいなもんだが、それ以外でも何度か良い回はあったな。最終回はよくもまああんな量をつめこんだ。

デルトラクエスト

12月に見事大団円! を迎えたはずなのに1クールだけ延長して3月にやっと完結。最後の1クールは蛇足でしかなかったが、即位式を観られただけでもやる意味はあったのかもしれない。子供向けとはいえ、石を守るボスたちとのシーンはかなりの見ごたえがあった…

俗・さよなら絶望先生

前作は何話か観てもそんなに好きにならなかったんだが、アニメ様こと小黒祐一郎の構成と、作画の質の向上で結構観れるものに。声優シャッフルとか実験的な部分は好き。サムシング吉松があらゆる手法を用いた10分間は歴史に残るべき。

みなみけ

おかわり? なにそれ? 『みなみけ』はゆるゆるで良い癒しアニメだったな。

げんしけん2

こっちも原作好き。良い意味でひどすぎる荻妄想暴走回や、原作者自らが脚本を手がけた回は原作より更に面白かった。それだけに最終話がちょっと……。原作最終話もアニメで見てみたい。

ワケアリ部屋のつづき

公式サイト鏡、水、階段、扉などなど……。日本各地に伝わる「浦島伝説」にしろライトなファンタジー小説にしろ、異界を扱う作品には大概、現実世界と異界を隔てる何かのファクターが介在しているもの。 前回紹介した『なんでも もここやさん』に続いて、今週…

なんでももここやさん

公式サイト 今年もやってきました任天堂ゲームセミナー作品配信の季節! と言っても知らない人の方が圧倒的に多いことでしょう。毎年このぐらいの時期になると「任天堂ゲームセミナー」で作られた学生作品が、店頭のDSステーションを介して無料配信されてい…

アイドルマスター ライブフォーユー!

公式サイト元々アーケードゲームだったものが、動画投稿サイトの盛り上がりと360版の発売ががっちり噛みあったことで上手い具合に人気を集めていった『アイドルマスター』。 しかしこのゲームは一般的な恋愛ゲームでもなければ、ライブ観賞に特化したソフト…

SuperLite2500 BRICKDOWN ブロックくずしのフランス革命やぁ〜!

前回フランス革命的なゲームを紹介してみたのだが、販売数が計測不可能という「残念なソフト」となっている(忍之閻魔帳)らしい。 オススメした以上どがんせんといかんなーと思ったので自ら購入。土日を潰してがんばってクリアしてみたので、貴重な購入者の1…

テイルズオブイノセンス

「テイルズらしさ」とは何か?と聞けば、おそらく多くの人は「アクション性の高い戦闘」「ボイスをふんだんに使ったキャラクター同士の掛け合い」とか、まあその辺りを挙げると思う。少なくとも私はこの2点がテイルズシリーズに欠かせないものだと思っている…

新釈 走れメロス

大学の先輩の「メロスがさぁ、逃げるんだよ!」というよくわからない薦めによって買ったのが、以前『夜は短し歩けよ乙女』で絶賛した森見登美彦の『新釈 走れメロス』。 メロスが友人を置き去りにして京都市内を走りまくる森見版「走れメロス」は、どうにも…

グンペイリバース

今や懐かしい短命ハード・ワンダースワンの『グンペイEX』をこよなく愛する私にとって、グンペイは特別なパズルゲーム。サウンドとグラフィックを極限まで進化させたPSP版が面白くないわけがない!と思って買った『グンペイリバース』はPSPを購入した動機…

電脳コイル 1

最終回を間近に控えてもうちょっといいかげん設定増やすのやめてくださいよわけわかんないっすよ?と頭が混乱をきたしてきたので、頭を整理するための副読本になれば、との思いで小説版を購入。 ストーリーはアニメ序盤の流れを踏襲しているんだけど、どこか…

機動戦士ガンダムユニコーン(1)(2)

初代ガンダムの原作者である富野良悠季が、モビルスーツによる戦争が繰り返される遥か未来の世界―U.C.(宇宙世紀)の歴史を綴らなくなって久しい。このU.C.に魅力を感じた多くのクリエーターたちによって、スピンアウト作品は山のように作られ、消費されてきた…

ストレンヂア 無皇刃譚

作画のレベルの高さなら業界で1、2を争うアニメ製作会社BONESによる初の完全オリジナル長編劇場映画『ストレンヂア 無皇刃譚』。1年以上前に雑誌にちらっと紹介されていたカットを見た瞬間に一目惚れし今か今かと公開を待ち望んでいただけに、公開二日目…

ぼくらの

敵を一体倒す毎に搭乗者の命が失われていくという衝撃の設定で話題を呼んだ『ぼくらの』だったが、原作分が尽きてオリジナル展開に突入すると『ぼくらの』というよりか『やくざの』とでも呼んだ方がいいような退屈なストーリーになり、序盤のスピード感もな…

DARKER THAN BLACK 黒の契約者

東京の中にどでかい壁で囲まれた空間が、という設定は理解できなくもないんだけど、契約者(超能力を殺人に使う人たちのこと)が死ぬと星が落ちるとか、その星があるから昔の星は見えないといった設定が最後の最後まで釈然としなかったので、胸の中のもやもや…

ゼロの使い魔 双月の騎士

原作読者にとっては端折り過ぎだ何だと散々に叩かれているらしいが、釘宮ルイズが真赤になって恥ずかしい台詞を吐くのをニヤニヤ見るアニメだと思えば文句なし。多少中盤ダレていたりとか展開が早かったりとか気になりはしたが、監督が1期から交代したおか…

∀ガンダム・アートワークス

先日の電撃プレイステーションでは『オーバーマン・キングゲイナー』の最終回を自ら失敗だったと言い出した我らが富野監督だが、放映から7年経って発売されたこの完全設定資料集のインタビューですら乗っけから『∀ガンダム』が(商業的な意味で)失敗だったと…

河童のクゥと夏休み

『大人も泣けるクレヨンしんちゃん」こと『モーレツ大人帝国の野望』『アッパレ戦国大合戦』を生み出した原恵一監督待望の、初の長編オリジナルアニメーション映画。 異性物(河童)と少年の交流という手垢のついたテーマを取り扱っているが、河童の存在を認知…