ユウキズ・ダイアリー

アニメ・映画・ゲームについての雑記

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

E3初日まとめ

海の向こうで毎年行われている世界最大のゲームショウ「E3」。今年から規模が小さくなったとはいえ、例年通り英文で綴られるホットなニュースやカンファレンスのLive映像を楽しみにしているわけでして。 がっかりマイクロソフト ナルトの異常なプッシュに…

ゲーマーズ・フォーエバー!

『きみにしか聞こえない』

乙一の小説に初めて触れたのは今から5年も昔。私がまだ高校生だったころ。その頃あまり一般書籍を読んでいなかった私にとって(つまりラノベばっか読んでた)、小説の面白さがギュッと詰まった氏の数々の短編はとても魅力的で、本の持つ「力」を思い出させて…

イギリス人が選ぶベストゲーム100 その3

今日でラスト。 今日までのまとめ イギリス人が選ぶベストゲーム100 イギリス人が選ぶベストゲーム100 その2 イギリス人が選ぶベストゲーム100 その3 40. Wario Ware Inc: Minigame Mania(メイド・イン・ワリオ) GBAで一番革新的なゲーム。ついに次回スマブ…

イギリス人が選ぶベストゲーム100 その2

昨日のエントリーに引き続きイギリス人的ベストゲームを紹介。今日は70位以降。 70. Ridge Racers 2 PSP版リッジ第二弾、というか一作目の完全版。 69. PilotWings 64 任天堂流フライトゲー。 68. GTR2 PC用のシミュ系レースゲー。 67. Geometry Wars: Retro…

イギリス人が選ぶベストゲーム100

痛いニュース(ノ∀`) :【英国】 史上最高のTVゲームは「ゼルダの伝説 時のオカリナ」 先日イギリスのEdge magazineが行った読者投票が発表されたのだが、日本のファミ通が昨年行った「ファミ通読者が選ぶ心のベストゲーム100」のFFDQばっかりなランキング…

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』その1

ゲームが他の文化、例えば小説や映画などと比べると劣るような印象を持ってしまうのは、それら成熟しきった文化と比べると、誕生からまだあまり年月を経ていないことが原因の1つだろう。またそのために正しい認識をされず、精神への悪影響などといった負の…

『十角館の殺人』

長い春休みを満喫しようと孤島での合宿を決行した7人の大学生。「エラリイ」「ポウ」などそれぞれ著名な作家の名前を持つ彼らミステリ研のメンバーたちは、島唯一の建物「十角館」に泊まりながら自由気ままに過ごす気でいたが、メンバーの1人の死を皮切り…

第4回 今週のゲーム

先日書いたPS3で『塊魂』が出ないかもは、今週金曜発売のファミ通によるとマジネタだったみたいです。いや本格的にPS3はヤバそう。バイト先のゲーム屋でも明日発売の『ぼくの夏休み3』は予約数たったの2本だしな。 『ガチャフォース』 公式サイト 今週一番…

『ベルカ、吠えないのか?』

この小説の筆者、古川日出男が以前描いた傑作ファンタジー小説『アラビアの夜の種族』は「嘘のような伝説を翻訳したもの、を騙ったフィクション」という一風変わった形式をとっていたが、それ以来の書き下ろし長編であるこの小説は、それを意識してのことか…

犬にとっての「戦争の世紀」

『図鑑に載ってない虫』

公式サイト 先日好評のうちに終了したドラマ『帰ってきた時効警察』などでおなじみの三木聡監督の最新作。手に入れれば一度死んでまた生き返ることができるという謎の虫「死にモドキ」を探す、売れないルポライターとその他変な人たちの一ヶ月を描いた物語。…