先週12月14日は渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催された『ゼルダの伝説 コンサート2018』を観賞。
今回でゼルダの伝説オーケストラコンサートは4回目の開催とのことだが、聴きに行くのは初めて。最初の25周年コンサートの頃などは「ゼルダの伝説シリーズは好きだけどやったことないのも多いし…」と自分に言い訳していたものの、その後いくつかの旧作にも触れたので大丈夫だろうと意を決した次第。
実際行ってみると、演奏者の上に大画面が設置されており、曲に合わせた映像を映し出すという趣向が凝らされていた。遊んだことのない作品も十分楽しめるので、これなら今まで臆することなんてなかった!
オカリナ、ハープ、アコーディオンという3つの楽器がフィーチャーされた今回の曲目だが、発売後初のコンサートということで『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の曲が気持ち多めで嬉しい。
特に感動したのは初めて遊んだゼルダの伝説シリーズ作の「夢を見る島メドレー」と、最新作から「ブレス オブ ザ ワイルド 英傑のメドレー」。映像付きで振り返ると泣くしかない…ミファー好き…。
そして「ブレス オブ ザ ワイルド メドレー -決戦-」はガノン城に入ってからガノンとの連戦、そしてエピローグで終わる胸熱メドレー。演奏前に青沼英二プロデューサーと藤林秀麿ディレクターの企画書解説コーナーもあってより昂まった。『ブレス オブ ザ ワイルド』のためにアーチェリーまで始めたという藤林Dの意識高い話や、初トレーラーでリンクが最後に見せる表情はドヤ顔だったのを、完成直前に青沼Pの一声でアンニュイな表情に直したという裏話も。宮本茂伝家の宝刀ちゃぶ台返しが引き継がれているのがわかるイイ話。
The Legend of Zelda Wii U Demo - E3 2014
音楽はゲームの一要素とはいえ、記憶を刺激し遊んだ当時の感情まで思い起こさせる、掛け替えのない要素だと再認識。次回も開催されるなら是非行きたい。
あと興奮冷めやらぬうちに『英傑たちの詩』をクリアしたい。する。そのうち。年末年始のゲームラッシュが落ち着いたら……。