スーパーマリオギャラクシー

任天堂といえばマリオ」「ゲームといえばマリオ」と言われる世界的大スター・マリオの『スーパーマリオサンシャイン』以来となる3Dアクションゲームが遂に発売されたわけだから、一ゲームファンとしては何が何でもプレイしなくてはいけないとう強迫観念に狩られ、同時に買ったXBOX360の封さえ開けずに、休日を費やしてなんとかクリアに漕ぎつくことができた。お腹一杯。


今作の1番の特徴はやはりなんといっても惑星を模した球体状のステージ。宇宙の星空をバックに、逆さになっても惑星の重力によって落下しないマリオ! そんな強烈なビジュアルインパクトは最初のステージに留まらず、おもちゃ箱をぶちまけたような賑やかなステージ構成が最後まで貫き通されており、次はどんなステージが?というワクワク感で止め時を失うこともしばしば。

プレイするまでは『スーパーマリオ64』タイプの箱庭クリア型ゲームだとばっかり思っていたが、(そういうステージもあるにはあるが)多くのステージは幾つもの小さい惑星を転々とする一方通行型。どっちが良い悪いというものではないが、短時間で迷うことなくクリアできる一方通行型の方がマリオ的ではあると思う。時代に合わせてゲームデザインもグルっと一周し、古典的なものに戻ってきたということだろう。


スーパーマリオギャラクシー』は、ゲームデザインは古典的であろうと最新の技術でチューニングされた最新式マリオ。ちょっとやそっとで真似できる代物ではないが、次世代機でも古典的ジャンプアクションゲームが通用するという事実を証明してくれているのだから、各社大いに参考にして、Wiiなりのアクションゲームの形を模索してもらいたいな、と思う。既存のゲームの枠を抜け切れないラインナップじゃもの足りないよ!