今週は共に国民的ゲームの外伝作品が真っ向勝負。
トータルでは絶っ対にポケダンが勝つだろうが、初日売り上げに限って言えばCCFF7に軍配が上がる可能性も。
- クライシス・コア ファイナルファンタジー7
略称『CCFF7』。先月発売された『FFCCRoF』に続いて二ヶ月連続のFF外伝作の発売になるが、ハードも狙ってるユーザー層も(FFなら何でも買う!ってな盲目的なFFファンを除けば)あまり被ってないと見込んでのことなのだろう。
FFと名乗っているものの、最近のFFに倣って戦闘はアクション要素が強めの様子。300にも上るという大量のクエストと相まってゲームとして充分楽しめるようで、ただのFF7好きのミーハー女子でなくても満足いくことだろう。少なくとも『DCFF7』のようながっかりソフトではない。
すでにプレイしているユーザーからの評価も上々のようで、さすがに(今のところ)PSP最後の大作ソフトといったところ。7月にDSで発売された『すばらしきこのせかい』といい、野村哲也ゲーだからといってスルーするのは勿体無い話。
私自身は『FF7』を未クリアである以上このソフトを買う気もないのだが、購入ユーザーからはすこぶる評判の良い『すばせか』には手を出してみる予定。
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊
ポケダンシリーズ第二段。前作はGBAとDSという異質な2機種販売で見事成功したが、残念なことにGBA市場が消えてしまった今回はDSでの2色発売。でも100万本は余裕だろう。
「ポケモン」と「不思議のダンジョン」という組み合わせを考えついた人はすごいと思うが、まさか前作が世界累計で500万を超えるなんて誰が想像しただろうか。今からなら固定ファンしか買っていない『風来のシレン』シリーズも海外で展開できるんじゃないだろうか……。