ユウキズ・ダイアリー

アニメ・映画・ゲームについての雑記

☆☆☆☆

DSiウェアならではの傑作パズルゲーム 『HACOLIFE(ハコライフ)』

公式サイト HACOLIFE ハコライフ 箱生活 タイトルの付け方にセンスがあるなあ、と思わず唸ってしまう。このゲームをプレイしてしまったが最後、プレイヤーは2重の意味で「ハコライフ」を送ることを強いられるからだ。 一方の意味は、もちろんゲーム内での「…

『ミラーズエッジ』クリア後レビュー

公式サイト昨年12月に国内でPS3/XBOX360向けに発売されたアクションゲーム『ミラーズエッジ』。 体験版を触った感じでは、その新鮮なプレイ感にちょっとビックリさせられたものの、北米版購入者の感想の大半がパッとしないものだったもので、購入は見送って…

『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』クリア後レビュー

アクション性の強い戦闘システム、 軽いノリのキャラクターたち、 ライトでファンタジーな世界観、 勢いで始めた旅がいつの間にやら世界の命運を握る大冒険に。 おなじみ「テイルズ・オブ」シリーズの据え置き型ゲーム機向け最新作である『テイルズ・オブ・…

『レッツタップ』一通り触った感想

公式サイト紙の箱に、リモコンを置けば準備完了。あとは手の平でバシバシ、箱を叩くだけ。すると画面の中の棒人間が走り出します。 おおおー。ゲームショウでも一足早く体験していたけど、やっぱりこの操作はすごい気持ち良さ。 所謂アクションゲームの操作…

『オトメディウスG』レビュー

公式サイトアーケードではあんまり人気がないようなことを聞いていて、実際1、2回触った程度だとそんなに良い印象はなかったのだけれど、この夏Wiiでプレイした『グラディウスリバース』が非常に面白かったのと、吉崎観音先生のキャラクターに惹かれて購入…

リトルビッグプラネット

公式サイト ステージ「ザ・マイン」での一幕。オンライン状態でストーリーモードを進むうちに自然と集まった私たち4人。テキストチャットは面倒なのか皆黙々とゴールを目指すだけだったが、このステージの難所では確かに皆の焦りが伝わってきた。 そこは可…

ハッピーダンスコレクション

このゲームをプレイしてると、こう、自分の中の大切な何かが、ガラガラと音を立てて崩れていくかのような……。 公式サイト バンナムが、っていうかナムコレーベルが『スカイクロラ』に続いてまたまた傑作Wiiソフトを出してくれました。偉いぞナムコ!とはいえ…

マクロス エースフロンティア

公式サイト 確か8年ぐらい前の話になるのだが、レンタル屋で借りて観た『マクロスプラス』で描かれていた納豆ミサイルが乱舞する超高機動戦闘、所謂「板野サーカス」というやつに非常に感銘を受けた私はゲーム屋に駆け込み、その時手に取ったのが『エースコ…

グラディウス リバース

公式サイト 難易度ノーマルでEDまで到達したらレビューを、と思ってたら発売から随分と日が空いてしまった。そんなわけで遂にクリアしました『グラディウス リバース』! コナミの有名シューティングシリーズの最新作がWiiwareで配信、と聞いて今までシリー…

CASTLE CRASHERS

公式サイト一時期の熱狂は収まり、定番ジャンルとして市民権を得たオンラインRPG。 コミュニケーションをとりながら見知らぬ誰かと敵を狩るという行為が面白いのは分かるし、昔描いていた未来のゲーム像の現実化した姿として驚嘆すべきものかもしれない。だ…

Galaga Legions(ギャラガレギオンズ)

そこでイエスが『名は何というのか』とお尋ねになると、『我が名はレギオン、大勢であるが故に』と応えた。 『新約聖書』 マルコによる福音書5章9節より 公式サイト新作ゲームを意欲的に開発しながらも、新ハードを出すたびにクラシックゲームで銭を稼ぐあこ…

バイオニックコマンドー マスターD復活計画

公式サイト 昔のゲームが好きだった人は「最近のゲームは複雑で難しくて」とかなんとか言うらしいけれど、FC時代のゲームなんて「単純なくせにバランス悪くて難しい」ゲームがいくらでもあって、今のゲームに慣らされたヘボゲーマーの私はすぐに進めなくなっ…

スカイ・クロラ

公式サイトボーリングのフォームの書き分けが巧い・バセットハウンドの動きが躍動的・空中戦の音の重さが良い・片手でマッチを擦るユーイチがすごい、、、、 個々のカットを挙げていけばどれも鮮烈で印象深いのだけれど、それが映画の本質なのかというとそう…

GEOMETRY WARS RETRO EVOLVED 2

相変わらず面白すぎる。止め時が見つからない。 元々はレースゲームに収録されていたミニゲームでありながら、そこからスピンアウトして配信されたXBLA用ソフト『GEOMETRY WARS RETRO EVOLVED』(レビュー)、さらにDS・Wiiでパッケージ用ソフトとして発売さ…

ブームブロックス

公式サイト Wiiが発売されてから1年半。多くのWii用ソフトが任天堂含め多くのメーカーから発売されてきたが、じゃあWiiの革新的インターフェイスである「リモコン」をどれだけのソフトで使いこなせているのか、というのには疑問。 大ヒットを記録した『スー…

Spore クリーチャークリエーター 体験版

「宇宙人が来たぞー!」 わー! ぎゃー! うげー! 今夏発売を予定している宇宙版シムシティこと『Spore』。その宇宙人作成部分だけを切り取って先行発売されたのがこの『Spore クリーチャークリエーター』。 現在公式サイトにて体験版が配信されているので…

テイルズオブヴェスペリア 体験版

発売日が迫る『テイルズ オブ ヴェスペリア』の体験版がついに!(ファミ通.com)ついに!キタので早速ダウンロード。 私はD、E、D2、S、Iぐらいしかプレイしていない中途半端なシリーズファンなのだが、今夏XBOX360で発売が予定されている『テイルズオブヴ…

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

今年2008年3月に亡くなったSF界の巨星アーサー・C・クラーク。これをきっかけに(SF好きとしてはいまさらながら、としか言いようがないが)彼がキューブリックと共同執筆を手がけた映画『2001年宇宙の旅』を見たところなんて深遠なテーマを扱った映画なんで…

バイオハザード4 Wii edition (Best Price!)

PS時代に生まれた、消費者には嬉しいんだけど中古屋にとっては痛い「廉価版商法」。 任天堂はどーもこの売り方が好きではないようで、いくら人気のあるソフトだろうとおいそれと安く再販することはない。しかも任天堂のソフトはけっこう安定してレベルが高い…

『ゲームになった映画たち』

「まるで映画みたいなゲーム」 全世界同時発表された『Gears of War 2』の、とんでもなく美麗ですぐれた演出で素晴らしいゲームプレイを予感させる映像を見た時思わず漏れた言葉は、あまりに使い回されて、陳腐で、それでも説得力のある1つの言葉だった。 …

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

公式サイト「1979年」 と早々に提示された時には『ALWAYS 三丁目の夕日』のような「昔はよかった」ものが始まるのかと思ったが、1979年を示すアイテムの登場はわずかに抑えられていて安心した。インベーダーがブームとなりガンダムの現れた「1979年」という…

小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル

レベル20のギガース達が 襲いかかってきた!ソニックバットの攻撃! →ソフィアに1ダメージ ジェラルドは詠唱を始めた。 ワトキンの攻撃! →ギガースに20ダメージ キンバリーはホーリーを唱えた。 →ソニックバットに54ダメージ →ギガースに45ダメー…

もやしもん

原作大好きなので第一話を観たときは些細な違和感で視聴を止めてしまったが、「なんか良いらしいよ?」と聞いて終盤再び観だしたら本当によかった。CGも、小西の演技も、全てが完璧に『もやしもん』だ。トムスやるじゃん。見直した。

しゅごキャラ!

まだ終わっていないが、次週からは新展開なので。 ある意味今期最大のダークホース。直前まで『キスダム』をやっていたサテライトが、まともに少女漫画をアニメ化できるなどと露にも思っていなかったのだが、見事にやりやがった。サテライト作品はいつも質が…

BAMBOO BLADE

作画や演出で安定していなかったのが残念だが、締めるところはきっちり締め、最終回も申し分なかったので印象は良い。倉田がんばった。未だに高校生役を魅力的に演じられる桑島法子や阪口大助はすごいな。

シゴフミ

ハートフルならぬ、別名ハートフルボッコアニメーション。佐藤竜雄・大河内・桜美という強力なタッグに期待していたのだが、斜め上のものがでてきた。これはこれで面白かったし好きなんだけどさ。 最終話は色々言われているようだが、あんな展開にしといてち…

狼と香辛料

原作好きの人は心配も多かったようだが、未読で観た身としては大満足。美しい背景と音楽で中世の雰囲気はバッチリ。ラノベ原作なのに全然媚びてないのも良かった。経済的な部分についての説明がさっさと流されてしまうので理解するのが一苦労だったが、そこ…

墓場鬼太郎

全然期待していなかったのに、これはすごかった。水木しげる先生の映像が、ちゃんとアニメーションしているって、すごいよ。事件。背景も水木先生の精緻な絵とそっくり。ノイタミナ枠最高視聴率を勝ち取ったというが、これだけのものなのなら頷ける。一昔前…

CLANNAD

原作やってないしKey原作アニメ観るのも初めて。エロゲな会話のノリにはずっと違和感を感じつつも、流石京アニ、安定したクオリティで最後まで駆け抜けた。『ハルヒ』や『らき☆すた』のように突き抜けていないので物足りなさは感じたが、声優の魅力で許す。…

ARIA The ORIGINATION

前作までは(たまにすごく良い回もあるけど)まったり平凡なアニメだよなー、という認識しかなかった。が、前2作と違ってワイドでの放送になり画面が締まり、更に作画クオリティが底上げ。原作が最終回を迎えたばかりにも係わらず、間を置かずにアニメでも忠…