福岡と東京を行ったり来たりで忙しくしていたら早々に新作アニメが始まってしまった。未放送作を中心に期待作を書いておく。
月刊Newtypeで連載されていた長谷敏司氏のSF小説をアニメ化。『楽園追放』『コンクリート・レボルティオ』などを手掛けた、ハードSFにかけてはアニメ界で右に出るものがいない水島精二氏が監督するとあっては期待しないわけにはいかない。氏が繰り返し描いてきたのは、この世界と、ここではないどこかの対比構造。『BEATLESS』ではどんな未来を見せてくれるのか。GARNiDELiAが主題歌を手掛けるのも楽しみだ。(Amazonプライム・ビデオでも配信予定)
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ダーリン・イン・ザ・フランキス
TRIGGERとA-1 Picturesによるオリジナル新作ロボットアニメ。TRIGGER的には前身であるガイナックス制作『天元突破グレンラガン』以来となるロボットアニメ。行き場のない少年少女たちがぴっちり制服で戦う設定からは『トップをねらえ2!』を想起せずにいられない。
監督はアニメ『THE IDOLM@STER』以来の登板となる錦織敦史氏。錦織監督の持ち味はキャラクター、特に女の子の多面的な表現であろう。繊細さ、儚さ、そしてとびっきりの可愛らしさ。共同でシリーズ構成を務める『シュタインズ・ゲート』の林直孝氏と紡ぐ危うい物語には、今から期待が高まる。(Amazonプライム・ビデオでも配信予定)
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ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン