あれっくすさんはなんでも知っている
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Nintendo Switchの発表
すでにご存知の通り2016年10月20日23時に任天堂の新据え置きゲーム機『Nintendo Switch(以下NS)』が発表された。以前より発売が予告されていたNXの正式名称及び概要が公表された形だ。
【初公開映像】Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)
詳細はリンク先を見て頂くとして、こうした「携帯可能な据え置き機」が発売されることは実は4年も前に予見されていたのだ。任天堂の老舗ファンサイトN-Stylesを運営するあれっくすさんによって。
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予見されていたNintendo Switch
遡ること4年前、任天堂への情熱と若さが有り余っていた私は任天堂ハード偏向同人誌『ウィーゲー』(全2号)をコミックマーケットで頒布したのだが、2号掲載用の企画としてあれっくすさんへのインタビューを行なった。
そしてその記事を転載したのが以下のエントリである。
この中であれっくすさんは以下のように語っている。
「あとは、次の世代は据え置き機と携帯機が一体化するんじゃないかって気がします」
―そこまで行っちゃいますか!?
「1つの会社で(据え置き機、携帯機の)2つのラインを持つのがそろそろきついんじゃないかと。家庭でしか出来ないゲーム、持ち運べるゲーム、両方で遊べるゲーム、とソフトの種類は複数になるけど、ハードは1つにして。
家の方には、テレビと携帯機を繋ぐ受信機と、高性能なプロセッサと大容量のハードディスク。携帯機にはパワーの劣るCPUと、液晶画面とコントローラ。このアイディアは結構いけるんじゃないでしょうか」
このインタビューを収録した2012年5月は、Wii Uの発売6ヶ月前、さらに言うと翌2013年1月に報道された任天堂の携帯・据え置き開発体制一本化のニュースよりも前のことである。
唯一異なるのは記憶媒体とプロセッサも(おそらく)携帯機側に搭載されたことぐらいだろう。いずれにせよ、あれっくすさんの先見性には感服するしかない。
あれっくすさんは既にNintendo Switchについての考察記事を書いているのでみんな読もう。
なおウィーゲー2号は4年経った現在も在庫を抱えてる絶賛発売中だ。購入希望の方は連絡ください。