読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

話数単位で選ぶ、2013年TVアニメ10選

アニメ

明けましておめでとうございます。
昨年もアニメばっかり見てたので、新米小僧の見習日記さんの話数単位で選ぶ、2013年TVアニメ10選という企画に便乗して、備忘録代わりに書いてみる。
※スタッフリストはアニメスタッフデータベースを参考にしている。ルールは上記サイト同様、「2013年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定」「1作品につき上限1話」「順位は付けない」。

脚本:吉田玲子 絵コンテ:山田尚子 演出:三好一郎 作画監督:西屋太志
常盤みどりの淡い気持ちを縦軸に描くバレンタインエピソード。京アニ古参スタッフの三好一郎氏は気持ちの機微を描くのが本当に上手い。同じく氏の手がけた9話「歌っちゃんだ、恋の歌」も必見。藤原啓治がかわいい。

脚本:いまざきいつき コンテ:いまざきいつき 演出:いまざきいつき 作画:いまざきいつき
Tシャツ化までされた"FXで有り金全部溶かす人の顔"が話題に。この回をきっかけに見始めたらあっという間に完結してしまったのでDVDまで買ってしまった。『あいまいみー』をはじめ、『てーきゅう』『ヤマノススメ』『あいうら』『ミス・モノクローム』と2013年は5分枠アニメが花開いた年だと思う。

脚本:山田靖智 コンテ・演出:紺野直幸 総作画監督:冨岡寛 作画監督藤井昌宏、酒井智史、本村晃一 エフェクト作画監督:矢向宏志
石ノ森作品で有名な紺野直幸氏がコンテ・演出を描いた本エピソードで、レールガンの屋内立体戦法というのが初めて確立したように思う。傑作シスターズ編の中でもバトル面では最高峰のエピソード。

  • 有頂天家族 3話「薬師坊の奥座敷」

脚本:菅正太郎 コンテ:吉原正行 演出:許螬 作画監督井上俊之、杉光登
奥座敷の壮大な空間表現で弁天の底知れなさを表現したこの回は、カリスマ・アニメーターこと井上俊之氏の作画監督回。テレビアニメへの参加はなんと2011年のうさぎドロップ以来。先日の冬コミでは原画集が先行発売されていたが、あまりに高価で手が届かず……。

脚本:瀬古浩司 絵コンテ:徳土大介 演出:徳土大介、肥塚正史 総作画監督浅野恭司 アクション作画監督:江原康之 巨人作画監督:千葉崇明 作画監督:千葉崇明、山田歩、手塚響平
城塞都市での立体戦法という新しい戦闘描写を確立した本シリーズにあって、平地を舞台にしてもなお、陣形を駆使した馬上戦闘という更に新しい戦術を表現。その貪欲さに感服。

脚本:大野敏哉 絵コンテ:和田高明、伊藤秀樹、黒瀬里美 演出:上野史博、浅利藤彰、岡田堅二朗、佐々木澄人 総作画監督高橋裕一 作画監督:梶浦紳一郎、小林ゆかり、村上勉、朝井聖子、西谷泰史、奥田佳子、今木宏明、ムラオミノル、嶋田和晃、林可奈子、横田守
ガッチャマンという名を冠しながらも正面切っての戦闘シーンを描いてこなかった本シリーズにあって、遂に始まった大規模戦闘、そして丈さん復活と、燃える展開のオンパレードだった。ラストのガッチャマン集合からのカメラワークは鳥肌モノ。それだけに半分総集編になった11話、明らかに尺が足りていない12話と、終盤の失速が惜し過ぎる……。

  • プリティリズム レインボーライブ 25話「さよなら、べる」

脚本:坪田文 絵コンテ:川口敬一郎 ストーリーボード:Song Geun Sik 演出:小林浩輔 アニメーション演出:Han Young Hoon 作画監督:Cha Sang Hoon、Kim Hyun Ok 作画監修:伊藤良太、森友宏樹
堕ちるところまで堕ちていったべる様の復活劇に、土曜の朝っぱらからボロボロ泣かされた。脚本を担当した坪田文氏は、2013年最大の話題作『半沢直樹』の脚本協力もしているとか。女児向けホビーアニメの皮を被ったドロドロ人間模様を描く本シリーズの中でも珠玉のエピソード。その後を描く26話「虹を呼ぶハッピーレイン」(脚本:井内秀治)も併せて見たいところだ。 

構成:ヤスダスズヒト 脚本:石川学 絵コンテ:りょーちも 演出:山下清悟 デジタル作画監督:川野達朗 総作画監督りょーちも
OADシリーズ『夜桜四重奏〜ホシノウミ〜』で鮮烈なバトルシーンを描いたりょーちも監督は、テレビに舞台を移してもなおアクセルを緩めることはなかった。特に本エピソードでは、『フミコの告白』キャラデザ・作画で話題となった新進気鋭・川野達朗氏を起用し、ヌルヌル動く躍動感溢れるバトルを描き、OADとの垣根を取っ払う事に成功した。同じく氏の担当した6話「イバラミチ 2」や、松本憲生氏が演出・作画監督・原画を担当した12話「ハナノウタ 2」など、とにかく作画的な見どころが多いシリーズとなった。

  • キルラキル 3話「純血」

脚本:中島かずき 絵コンテ・演出:雨宮哲 作画監督:米山舞
校舎内外を縦横無尽にハイスピードで駆け抜ける、テレビアニメの限界を超えたバトルシーンが描かれた本エピソードを手がけたのは、『天元突破グレンラガン』以降、今石洋之監督とタッグを組む雨宮哲氏。11話でも蛇崩乃音との壮大なバトルを描き切ったのは記憶に新しい。

  • ガンダムビルドファイターズ 6話 「フルパッケージ」

脚本:黒田洋介 絵コンテ:角田一樹 演出:角田一樹 キャラクター作画監修:大貫健一 キャラクター作画監督:しんぼたくろう メカニック作画監督:阿部宗孝
宿敵ユウキ・タツヤ生徒会長の駆るアメイジングザクとの決着を描く名エピソード。本シリーズはスタッフの悪ノリが過ぎるぐらいに歴代モビルスーツが緻密に活き活きと描かれているが、特に6話で描かれる主役ガンダムの過剰なまでの破壊されっぷりは、歴代エピソードの最終話を彷彿とさせて、堪らない。


惜しくも選外としたものの、『ガールズ&パンツァー』13話、『マギ』17話、『翠星のガルガンティア』1話なども素晴らしかった。
2014年もアニメばっかり見て生きていきたい。