『ニンテンドー3DSLL』&3DSソフトダウンロード版を購入してみた


今日は任天堂の新型携帯ゲーム機『ニンテンドー3DS』の発売日&3DSソフトのダウンロード版発売日という、3DSの新たな門出の日。せっかくなので全部買って試してみた。

  • 3DSLL購入

朝8時55分にヨドバシカメラ新宿西口店に行くとそこには長蛇の列が!というわけでもなく、全く並んでなかった。楽に買えたけどちょっと拍子抜け。

  • 3DSソフトのダウンロード版購入

3DSと一緒にパッケージ版の『Newスーパーマリオブラザーズ2(以下Newマリオ2)』を購入。そしてお目当てのダウンロード版『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング(以下鬼トレ)』も買おうとして値段を聞くと、なんと定価販売だという。3800円。ふざけてるのだろうか。
仕方がないのでビックカメラ西口店に行ってみると、こちらは3580円。但しポイントは1%還元しかない。どの量販店も価格設定が渋い。パッケージがなく、ダウンロードコードが書かれたカード1枚を購入するだけだというのに。「販売価格は店舗が決められる!」というダウンロードソフト初の試みは画期的だと思ったのだが、今のところ価格競争は発生していないようだ。今のところダウンロード版のメリットは、パッケージの場所をとらないこと、ソフトの抜き差しなしにいつでも起動できることのみ。PSPPSVitaソフトのように大幅な低価格化を期待していただけにそこは残念。

  • 触ってみる

○な点

・本体でかい。
・プリインストールされている3D映像の迫力がすごい(これは旧3DSでも、『ニンテンドービデオ』から見られる)。
・HOME、SELECT、STARTボタンが押しやすくなった。
・スライドパッドが滑りにくくなった。
タッチペンが本体左上ではなく、右横から出るようになって出しやすくなった。
・テカテカツルツルの旧3DSの外装から、LLは簡素でマットな光沢になった。個人的には色も含めてLLの方が好み。


×な点

・寒色系の液晶から暖色系の液晶に変更になったためか、旧3DSでは青みがかっていた画面が黄色っぽくなってる。並べて見ると気になるけど、好みの問題か。
・本体スピーカーからの音量が小さい。体感2/3ぐらいにダウン。スピーカーが小さくなると聞いて覚悟していた音質の定価は感じられないけど、まさか音量が小さくなるとは。3DSは音質が既存の携帯ゲーム機の中で抜群によかっただけに、その魅力が音量低下で感じられなくなってしまい少々残念。

  • データを引き継いでみる

LLで遊ぶ前にデータを引越し。両方の本体の本体設定を起動して本体データを移行してみた。移行元の3DSからはデータが消去されてしまうが、ゲームの履歴やダウンロードソフトのデータ、すれ違ったMiiのデータなどを完全移行できる。これさえ行えば、元の3DSで使っていたSDカードをLLで使用できるようになる。

データを引っ越すピクミンがかわいい。

なお、LLにあったプリインストールの3D映像は消去されてしまうが、ニンテンドーeショップの「購入済みソフト」一覧から再ダウンロードできる。今後販売予定、らしい。

  • ダウンロード版ソフトをダウンロードしてみる

ダウンロード版ソフトは、ニンテンドーeショップからの直接購入(クレジットカードやニンテンドーポイントで)の他、前述の店舗販売のダウンロード用カードを使っても購入できる。今回はもちろん、カードを使って『鬼トレ』をダウンロードしてみた(ダウンロード販売を開始した朝9時過ぎにはダウンロードカードを用いた購入者のみ、エラーが発生し購入できないトラブルが発生したようだが、現在は問題無くダウンロードできる)。
ダウンロード方法は簡単だがわかりづらい。ニンテンドーeショップのメニューから、「設定・その他」を選んで、「ソフトの引換」からカード裏面のコードを入力する。カードを貼りつけた台紙にやり方は書いてあるが、eショップを起動した時に、どこからコードを入力すればいいのか直感的にわからない。以前eショップはアップデートで若干使いやすくなったが、まだまだ改善の余地はあると思う。
ちなみに『鬼トレ』のブロック数は1589ブロック。1ブロック=約128KBなので、『鬼トレ』=約203MB。16GBのSDカードを使っているので、『鬼トレ』程度の容量のゲームなら充分な数をダウンロードできそうだ。

  • 既存の3DSソフトを遊んでみる

とりあえず一番気になっていたのが、『モンスターハンター3G』の画面サイズによる迫力の違い。


まず画面サイズを比較したところ、3DSLLは3DSより画面が大きいのはもちろん、PSPよりも縦横が長い。『モンスターハンター3G』の欠点だった、「PSP版より画面が小さいことによる迫力減少」が解消され、更にPSP版以上の迫力を獲得した。
他にも『スーパーマリオ3Dランド』や『スターフォックス64 3D』など色々試したが、もちろん3DSLLで遊ぶと3DSより迫力倍増。一番楽しみにしていた、画面が大きくなることによる迫力増大が目に見えて感じられたので、この時点で既に大満足だ。

ついでにPSVitaとも比較。横はもちろんPSVitaの方が長いが、縦は3DSの方が長い。面積で比較すれば若干PSVitaの方が大きいかもしれないが、見た目ではほぼ変わらないように感じた。

  • DSソフトも遊んでみる

満足したところで終わっても良かったのだが、最後にDSソフト起動時の比較を。3DSはDSのゲームを起動すると画面がボケる、という最大の欠点を孕んでいるので、3DSLLもやはりDSソフトをフルサイズで表示するとボケる

しかしスタートボタンを押しながら起動するドットバイドット表示なら、DSiと比べても殆ど変わらない大きさ、精細さの映像を表示することができた。3DSにもドットバイドット表示機能はあったものの、あまりに画面サイズが小さくなって使用に耐えなかったが、3DSLLでやっと真価を発揮した。この大きさなら充分遊べる。

  • まとめ〜3DSの画面サイズに不満があるなら絶対オススメ

3DSLLには細かな不満はあるものの、黄色味がかった液晶は遊んでいるうちに慣れたし、音量もイヤホン付ければ問題なし。不満を補って余りあるぐらいに、この大きな画面サイズは魅力的だ。
しかし携帯性、音質、音量など、3DSにも優れている点はあるので、どっちが良いと言いきれないのが実際のところ。普段PSVitaなどを使用していて、3DSの画面サイズに不満を覚えている人ならば、絶対に買い替えがオススメだ。ちなみにこの大画面に触れてしまった私は、もう従来の3DSに戻れそうもない。