『涼宮ハルヒの消失』が『天元突破グレンラガン』と繋がった件(2/15追記)

(以下文章には映画『涼宮ハルヒの消失』の若干のネタバレを含みます)






誰も言及していないので書きたくなって久しぶりに日記更新。


涼宮ハルヒの消失』を観てきました。アニメ映画史上(おそらく)最長の上映時間を活かして、原作を丁寧に丁寧に映像化してやろう、という製作側の気合が感じられる、良い映画でした。長門かわいい。
ここ最近のメディア展開は話題作りが先行していた感があって一歩引いてましたが、全てがこの映画のためにあったと思えば、忘れていいような、気も……。


本題。
涼宮ハルヒ』シリーズはSF好きの長門というキャラを活かすため、端々に実際の本の表紙をそれとなく散りばめてきました。この映画の中で印象的なアイテムとして出てくるしおりが挟まっていたのは、TV版でもやはりしおりが挟まっていた『ハイペリオン』。

(ちなみハルヒで出てくるのはハードカバー版)


そしてこの映画のラストシーン。そこで長門が持っていたのが、『天の光はすべて星』です。


ダン・シモンズ作『天の光はすべて星』。これは長く絶版だったのが、『天元突破グレンラガン』の最終話タイトルに起用されたが為に話題を呼んで再販されたSF小説長門が読んでいた本の表紙は、この再販版に間違いないです多分。記憶が確かなら。
ということは、『天元突破グレンラガン』がなかったら長門が読んでいた本も変わっていたかも……と考えてしまうのはこの映画に影響されすぎでしょうか。

製作側が意識しているかどうか定かではありませんが、互いにゼロ年代を代表する『涼宮ハルヒの憂鬱』と『天元突破グレンラガン』が、10年代最初の年に上映された『涼宮ハルヒの消失』により一本の線で結ばれたのは、運命的というか、美しいというか。


『天の光はすべて星』も、『涼宮ハルヒの消失』に負けず劣らず、とはいかないまでもすごく切なくて、SF要素薄目で読みやすい小説なので、『涼宮ハルヒの憂鬱』も『天元突破グレンラガン』も好きな人は読んでみるといいかもしれません。



(2/15追記)
確証なくとばし記事を書いてしまいましたが、最後に長門が読んでいたのは『たったひとつの冴えたやりかた 改訳版』だったようです。
この本は旧訳版しか読んでなかったし、パッと見表紙似てるから気付かなかったよ! あー恥ずかしい。

でも『天の光も〜』も『たったひとつの〜』もライトで切ないのでどっちもおすすめ。