『東のエデン劇場版』は普通に「テレビアニメ」

東のエデン劇場版1 The King of Eden

またアニメ映画観てきた。拍手は、起こらず。

フジテレビ深夜のノイタミナ枠で放送され、同枠の中でもかなりの人気作品となった『東のエデン』が劇場版となって帰ってきた。『東のエデン劇場版1 The King of Eden』はテレビ版のストーリーのその後、を描いた劇場版第1作。テレビ版はかなりの謎を残しつつ、当初から劇場版での完結を前提に終わってしまったので、今回の劇場版でどのようにスケールアップするのか、どうやって物語にケリをつけるのか非常に楽しみにしていたのだが。
日本とアメリカを交互に描きながら、テレビ版でお馴染みの面々が活躍しているのを見ているだけで懐かしくて嬉しくて、『東のエデン』はやっぱり楽しいなー、と観ていられるのだけれど、物語はそんなに盛り上がりを見せないまま淡々と終わって、「続く」。テレビ版最終話以上の尻切れトンボ感。『マクロスF 虚空歌姫』並みの盛り上がりを見せろなんて贅沢なことは言わないけど、同監督のテレビ用スペシャルアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』ぐらいのものを期待していたのは、期待のし過ぎか。
完結編『劇場版2』如何で評価は変わるかもしれないが、『劇場版1』だけなら普通にテレビ版の続きを4話分ほど見せられただけ。相変わらず『東のエデン』してて面白いテレビアニメだが、ジュイスはかわいいが、単品の映画としては評価し辛い。完結編なりのカタルシスは次作に期待。