『Transformers: Revenge of the Fallen』オートボットクリア後レビュー

今夏何に一番嵌っていたかと聞かれれば、『トランスフォーマーリベンジ』のフィギュア収集と答えるしか。

『リベンジ』観賞後に「バンブルビー」を買ったのが運の付き。そのビークル時の洗練されたフォルム、再現度の高いロボットモードに惚れ惚れとし、気付いた時にはあれもそれもと多々買いの日々。これまで『アニメイテッド』のフィギュアを数体試しに買った程度だったというのに、今回で一気に我が家のトランスフォーマーが増えてしまった。いや、まだ増えている途中。これから出る「HAバンブルビー」「バスターオプティマス」あたりもゲットしたいところ。


とこれだけトランスフォーマーに嵌ると、ゲームでリベンジしてみたくなるのは自然な流れ。調べてみると海外では全ての現行ハード向けに『Transformers: Revenge of the Fallen』なるゲームは発売されている(ただしPS3XBOX360版は同様の内容)ものの、発売元のActivision日本法人がオオウしてしまっているために国内でのは販売は絶望的とのこと。それならば、と購入したのがXBOX360用海外版『Transformers: Revenge of the Fallen』。

ストーリー(キャンペーンモード)はオートボットディセプティコンそれぞれの視点でプレイ可能な、ステージクリア型アクションゲーム。まずはと思いオートボットをプレイしたものの、サイドスワイプがいない、ツインズがいない、バイク三姉妹がいない、ジェットファイア爺さんが操作できない、とないない尽くし。ステージも原作通り世界各国に渡るものの、上海ってこんなだっけ、デバステーターと戦ったのって市街地じゃなかったような、と違和感。映画に合わせて発売することを優先したために映画版と大きな齟齬が生じた印象。
原作通りじゃない、というのは原作付きゲームにとっては大問題。ただしそこにさえ目をつぶれば、そこにさえ目をつぶれば! トランスフォーマーを題材にしたアクションゲームとして大変に面白い。緻密に表現された街中を、ビークル→ロボットをワンボタンで切り替えながら走り回り、敵を見つければ撃って撃って撃ちまくりのTPS。映画の中で活躍し、そしてフィギュアとして弄り倒すしかなかったロボット達を、コントローラーを介して自由に操作できる。これだけでなんと楽しいことか。機体ごとの特徴も豊かで、特にバンブルビーは軽快で操作していて楽しい。キャラクターのモデリングがまた抜群に緻密で、トランスフォーマー好きの心をくすぐりまくる。原作度外視で映画っぽいセットの中を暴れ回れるトランスフォーマーのゲーム、と思えば満点。


現段階のロボット数はちょっと残念なものの、今後はダウンロードコンテンツで増えるとか。特に映画ではロボットモードを拝めなかったサウンドウェーブまで出てくるというのは楽しみ。おもちゃも出続けるし、冬にはDVD/Blu-rayも出ることだろうし、まだまだトランスフォーマー熱は冷めそうにない。