ユウキズ・ダイアリー

アニメ・映画・ゲームについての雑記

『SPACE INVADERS INFINITY GENE』


モンスターハンター3』だ『ギアーズオブウォー2』だとゲーム業界が盛り上がっている中、iPhone/iPod touchでもインベーダーゲームの新作『SPACE INVADERS INFINITY GENE(スペースインベーダー インフィニティジーン)』が好評を博している。発売するや否やApp Storeの有料ソフトランキングで1位となり、150件以上のレビューが付き、平均評価5点満点(8/2現在)。大手ゲームメーカーのゲームアプリが、iPhone界隈でこんなに大絶賛されたのはちょっと見たことがない事例。
本作は元々、国内の携帯電話向けに発売されたゲームのiPhone向け移植版、ということらしいが、今回のiPhone版が出るまでさっぱり知らなかった。携帯電話版も話題になったことがあるのかもしれないが耳に入ってこなかったということは、それだけ携帯電話のゲームが語られる場が少ないからだろうか。


というわけで今回の『INFINITY GENE』が成功した理由を考えてみる。
1.iPhoneに移植するにあたって苦労したであろう、「操作性」がすこぶる良い。擬似パッドとかに逃げずに、画面上に指を置いたポイントが操作の中心点になっていて(『MGSTouch』みたいな)、これがまた操作しやすい。あんまり自機が指に隠れないし、これがiPhoneシューの最適解の一つなのだろう。
2.面白いゲームがすぐに話題になるApp Storeのランキング制度。
3.今までiPhoneにおいて、面白いシューティングゲームがほとんどなかった(『SPACE DEAD BEEF』を除く)。
4.そしてもちろん、このゲーム自体がとてつもなく斬新でスタイリッシュで面白いから。


とかなんとか。ひとまずノーマルで全ステージクリアしたけど、ハードモードや特別ステージ、無限に遊べるMUSICモードなど、まだまだ遊びこめる要素は盛り沢山。こういうゲームに出会えるからiPhoneは止められない。