『桜井政博のゲームについて思うことDX』発売記念イベント 「コラムについて思うこと」

エンターブレイン社内のイベントスペースにて、ゲームクリエイター桜井政博氏の単行本刊行イベントが開催されたので行ってみた。ファミ通.comかファミ通本誌にてトークの詳細は書かれると思うが、とりあえずメモった内容をつらつらと書いてみる。記事で省かれる部分もるあるだろう。


イベント前半は桜井政博氏(以下「桜井」)と須田剛一氏(以下「51」)のトークイベント
出会い
・お互いを意識したのは互いのゲームから。桜井はシルバー事件をプレイ。51はカービィのファン。


コラムについて
・桜井「ゲームクリエイターがコラムを書くのはあんまりやらない方がいいのではないか」「自分の名前を出すのにも抵抗がある」「ス
トックを書き貯めることもあるが、結局書き直すことにも」
・51「しゃべる内容がコラムになるから楽」「長いと4〜6時間の収録に」
・桜井「悪口は書かないようにしている」「批判になるのはやめようと意識」
・51「それは同じく意識している」「丁寧に、読者にわかるようにしている」
・桜井「即時性が欲しいが、コラムを書いて載るまで3週間かかる」


企画屋に若い人がいない件について
・51「自分たちが若手かな?40代が若手ってのはどうなのか?」
・桜井「企画がすごければ認めてくれる人はいる」


最近やったゲームについて
・桜井「ゴッドオブウォーPSP版)、ガンダムバトルユニバースドラゴンクエスト5(桜井「ビアンカ選びました」)、世界樹の迷宮(2?)、ファイアーエムブレムの新しいの(Wii?DS?)、ナナシノゲエム、ヘルズゲートロンドン、ファークライ、バッドカンパニー、マイト&マジック(360の。桜井「あれは……いや、やめときましょう(笑)」)、へイズ」
・51「バーンアウトパラダイス(51「この1ヶ月ずっと」)、メタルギアソリッド4(51「地下もぐったとこまで」桜井「それ序盤じゃないですか(笑) 私は2週しましたよ」)」「ナナシノゲエムは桜井さんにオススメされてE3に行くときプレイしようと持って行ったけど、飛行機の中は寝ちゃいました」


ブログについて
・桜井「スマブラ拳は1つ30分以内のつもりで書いていた。体制が整っていたからこそ続けられた。支えてくれたスタッフのおかげ」
・51「キラー7のときサイトにコラムを書いていたが、コラムも作品のうち。(凝りすぎて)1日かかるときもあるからやめた」


一緒にゲームを作るとしたら
・51「『場外乱闘プロレスブラザーズ』! 間違いなくミリオン!」
・桜井「面白いですね(苦笑)」
・51「桜井さんディレクターやってくださいね。私はプロレスラーのチョイスと、技の指導だけ」
・桜井「51さんとならシルバー事件の続編で『シルバーシルバー事件』」


再びコラムについて
・桜井「自分の立場を意識して書いている。今は人を殺すゲームを作っていないが、いつか作ることもありうる」
・51「カービィは敵食べてるじゃないですか(笑)」 
・桜井「あれはスクロールすれば復活するんですよ(笑)」「時には作り手、時には遊び手として分けて書いている。ずっと同じ立場から書き続けるとつらい」


今後について
・51「洋ゲーしばりでコラムのコラボをしたい」
・桜井「やりましょう! やります!」
・51「桜井さんの暗黒面を見るのが楽しみ」「単行本を9月ぐらいに。またイベントをやりたい」
・桜井「名越さんも呼ぶなら女性と酒とフルーツ盛りがいりますね(笑)」


イベント後半はコラムで取り上げたゲームをプレイしながら紹介
ダライアス外伝』 
・桜井「音楽が好きで何百回もプレイした」
カービィのエアライド 
・桜井「久々なのでぎこちないですね」 
シティトライアルで読者も含めて4人プレイをするも、後半バトルロワイヤルは僅差で桜井2位に。
スペランカー 
・桜井「全体的にヤバイ」
パルテナの鏡 
・桜井「パルテナ面白いですねー!」
忍者龍剣伝
・桜井「女こそ気をつけなきゃいけない」「龍剣伝面白いですねー!」
『ハイパーストリートファイター2』 
まさかの51再登場で桜井VS51が実現。2戦やるも、どちらも桜井圧勝。51はガイルで戦い続けるも全然技が出なくて「ソニックブーム知ってますか」と馬鹿にされる。
・桜井「スト2って面白いですねー!」
後半イベントまとめ
・51「後ろから見てたけど、桜井さんちでゲームを紹介してもらってるみたいだった」
・桜井「ゲームはみんなでやると、本当に面白い」


最後に
51「桜井さんて本当にゲームデザイナーなんだな、ってわかった。桜井さんは決断力がある。人一倍努力している。これからもご飯おごってください(笑)」
桜井「こんなに褒めてもらったらおごるしか(笑)」「単行本刊行イベントを初めてやったが、こんなに人が集まってくれて嬉しい。これからも暖かい目で見守ってほしい」


全然書ききれないし、細部に誤りはあるかもしれないし、発言をまとめすぎて間違った捉え方になってる部分もあるかもしれないが、大体こんな感じ。桜井さん、須田さんという全く正反対のクリエイターのゲームに対する考えが垣間見えて大変興味深いイベントだった。
帰り際に桜井さんと握手したこの手は一生洗えない。


追記
桜井氏と須田氏のコラボ企画が浮上!? 『桜井政博のゲームについて思うこと DX』の発売記念イベントが開催(ファミ通.com)
公式きた。メモの補強にもなるけど結構トーク内容はしょられてますね。