1月第3週

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ここまでひどいタイトルも珍しい。彦麻呂に許可を取ったのか怪しいブロック崩しゲームが今週登場。
ます説明するまでもないが(?)、タイトルからもわかるように本作は日本製タイトルではない。『レッドスティール』や『アサシンクリード』で有名なUBIが活躍するフランスゲーム市場。そこに誕生したばかりの少人数デベロッパArkedoの処女作『NERVOUS brickdown』を日本のメーカーSUCCESSが移植したものだ。フランスのゲーム事情を紹介しているニンテンドードリームの読者ならばおそらく目に留めたことがあるはず。


DSやPSPXBLAで小規模なタイトルが注目される中、昨今は『アルカノイドDS』や『スペースインベーダーエクストリーム』、『パックマンCE』など、レトロゲームの現代風アレンジソフトが相次いで発売されている。本作もやはりそれに類する、古典的ブロック崩しをDS向けにアレンジしたものだ。
だが同じブロック崩しを原典にする『アルカノイドDS』とは決定的な違いがある。『アルカノイドDS』が音楽と背景画に力を入れる最小限のアレンジだったのに対し、『BRICKDOWN』は見た目がワンパターンになりがちのブロック崩しに対しデザイン面から挑戦。レトロゲーム風のサイバーなデザインに始まり、シューティングゲーム風やゴルフ風、果ては自分オリジナルデザインのバーでプレイするステージまで、豊富なバリエーションでブロック崩しの新しい可能性を体験することができる。

2007年のフランスゲームフェスティバルでもベスト携帯ゲーム賞を受賞しており、面白さはお墨付き。スマブラXの発売延期で今週は買うゲームがない!と嘆いている人は、フランスのゲーム文化に触れて来週まで待ってみるのも良いのでは?