∀ガンダム・アートワークス

先日の電撃プレイステーションでは『オーバーマン・キングゲイナー』の最終回を自ら失敗だったと言い出した我らが富野監督だが、放映から7年経って発売されたこの完全設定資料集のインタビューですら乗っけから『∀ガンダム』が(商業的な意味で)失敗だったと認め、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『300』こそ正しい姿、オスカーを取らなくては死ねない、など相変わらずの若々しい発言を読むと楽しくてしょうがない。最後には「今日は満月だとわかったら、窓を開けて月を見上げて『ディアナ様ーっ』って叫ぶんですよ、僕(笑)」で締め。いや、やっぱり大好きだこの人。一生付いていく。
設定資料自体は何年も前にアニメ誌やコミック・ボンボンの付録なんかで見慣れていたものも多いけど、初めて見るものも結構載っている。設定資料の決定版としてはありだけど、あきまんの∀画集のような絵の面白みは少ないので、昔を懐かしみながらまったり眺められる人なら買ってもいいかと。でも3600円はちと高いな。