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90年代風リアリティアニメのシンガリとしての『虐殺器官』

伊藤さんは、僕らよりも一世代若い方で、アニメ界がスーパーリアル志向というか、現在のベテランがまだ若手でバリバリと仕事をしていた時代のアニメを観て育ってきた方なんですよね。だから多分、そういう映像を念頭において小説も書かれていたと思うんです…

人工知能を愛せますか? 『人喰いの大鷲トリコ』レビュー

2017年1月8日の朝日新聞朝刊別冊「GLOBE」の特集は「人工知能を愛せますか?」。男性のパートナーとしてのアンドロイド・エリカや、すでに実用化されている携帯電話型ロボットのロボホンに始まり、人工知能(AI)の技術革新により去来する不安や幸福に向き合…

唯一無二の旅情と失われた作家性 『ファイナルファンタジーXV』クリア後レビュー

2006年のE3で企画が発表されてから10年の時を経て、ついに発売された『ファイナルファンタジーXV(以下FF15)』。FFシリーズナンバリングタイトル初のアクションRPG且つ、初のオープンワールドゲームという挑戦尽くしの本作は発売前から楽しみで仕方なかった…

これこそが20年間待ち焦がれていたパトレイバーだ! 『パトレイバーREBOOT』

現在劇場にて1週間の限定上映中の『ゴーゴー日本アニメ(ーター)見本市』。これはドワンゴとスタジオカラーによるWEB配信短編アニメシリーズ『日本アニメ(ーター)見本市』の傑作セレクト上映なのだが、劇場公開にあたり異色の追加作品が制作された。機動警察…

これはまさに"海ノ旅ビト" 『ABZŪ』レビュー

夏といえば海。海といえばそう、海洋探索アドベンチャーゲーム『ABZŪ(アプスー)』の、PCゲームサイトSteamでの配信が始まりました。 公式サイト 『ABZŪ』は何といっても、アーティスティックな海の描写が格別。『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』を想…

セガのマリオカートとは言わせない『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED』

私にとってのセガは、難しいけれど、とにかく派手で格好良いゲームを作り続ける特別なゲームメーカー。そう思うに至ったのはおそらく、幼ない頃の数少ないセガのゲームに触れる機会が、年に一度会うかどうかの従兄弟が持って来てくれたセガサターンで遊んだ…

意外にも遊び易いiOS版『ドラゴンクエスト8』

先日iOS版『ドラゴンクエスト(ドラクエ1)』が無料配信された際は自分の観測範囲では大層話題になり、大本営からも「初日で100万DL達成!」などと自慢気なプレスリリースが発表されたものだが、続けて2,800円で配信を開始した『ドラゴンクエスト8 空と海と…

『ギンガフォース』ストーリーモードクリア後レビュー

シューティングゲームといえば昔から難易度の高いものと相場が決まっている。ゲームの目的は単純明快にハイスコアを目指すだけだが、下手の横好きシューターである私などは目指す前にワンコインクリアができなくて、いやそもそもコンティニュー回数の上限を…

もうラブプラスがなくても生きていける!ポリゴン女子の撮影大会『フォトカノ』レビュー

開封できないラブプラス 2012年2月発売ギャルゲーの話題の中心はなんといっても『NEWラブプラス』。Twitter眺めていてもここ数日ラブプラスの話題を見ない日がないぐらいだ。そんな中私が延々とプレイしているのは……『フォトカノ』だ。 そもそも『フォトカノ…

爽快感を追求した新世代フライトシューティング『エースコンバット3D クロスランブル』

3DSのモニタの奥に広がる抜けるように青い空と海。ミサイルで破壊した敵機に飛び込むと耳をつんざく豪快な爆音。エースコンバットと抜群に相性の良い「立体映像」「立体音響」を武器にした『エースコンバット3D クロスランブル』はこれまでのエースコンバッ…

たけしの挑戦状2011『GO VACATION』

たけしの挑戦状2011 かつて「ハンググライダー」も「宝探し」も「喧嘩」も「パチンコ」も「カラオケ」もできる伝説のクソゲーがあった。そう、『たけしの挑戦状』だ。 対して今年発売された『GO VACATION(ゴーバケーション)』は、「喧嘩」と「パチンコ」は出…

『あつめて!カービィ』クリア後感想

発売日前にWii経由で体験版が配信されていたので、どんな操作感かと気になって遊んだら思いの外面白くて翌日には購入。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の息抜き程度に考えていたのに、クリアまで20時間かかるボリューム満点のアクションゲームだった。おかげ…

いつも通りの安心クオリティ『みんなのリズム天国』

GBA版から大好きな「リズム天国」シリーズ最新作『みんなのリズム天国』が発売。とりあえずスタッフロール見るところまで来たので感想など。 今回のリズム天国はWiiになったからといってモーションコントロールなどは使わない、いつも通りな超シンプルゲーム…

『ハガレン』『トワノクオン』連続鑑賞BONES祭

10年前の劇場版『エスカフローネ』や『機巧奇傳ヒヲウ戦記』から好きで好きで多くの作品を見てきた、アニメスタジオBONES。そんなBONESがアニメ映画2本同時公開の快挙を達成したので当然両方鑑賞してきた。 『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』 予告映像を…

ポインティングアクションの決定版『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』

パンドラ能登う 『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』は、任天堂より発売されたWii用RPGゲーム。昨年からの『斬撃のレギンレイヴ』『ゼノブレイド』『ラストストーリー』に続く、任天堂が苦手としているRPGプレイヤー・コアゲーマーに向けたテコ入れオリジナ…

『キャサリン』の飴と鞭は絶妙だと思う

ちょっと日にちを遡るのだけど、GW最終日の深夜0時、私はテレビの前でガッツポーズをして小躍りしていた。何って、ついに宿敵『キャサリン』をクリアしていたから。何も今更2月に発売したゲームの話もないだろう、と思わば思え。このゲーム、発売日には確か…

ゲーマーのための映画『スコット・ピルグリム』

オタクでパンクな主人公トラヴィスが、が襲い来る殺し屋たちをばったばったと斬り倒してコインにしていくゲーム『ノーモアヒーローズ』。私はこのゲームが大好きで、いつかこのゲームが映画化されないものかと密かに夢見ていたのだが、この春公開された映画…

3Dに期待しなければ面白い『攻殻機動隊3D』

世の中なにがヒットするかわからない。 『攻殻機動隊3D』が大ヒットの兆し!異例の拡大公開で全国9館から27館への拡大公開が決定 『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』は、2006年に製作された、スカパーPPV用スペシャル番組『攻殻機動隊 S.A.C. SOL…

おかえり銀剣、はじめましてエスカトス

その昔、携帯ゲーム機初の縦画面シューティングというふれ込みで発売した伝説のゲームがあった。その名も『ジャッジメント・シルバーソード』。対応ハードは縦持ち横持ちどちらも可能な珍ハード「ワンダースワンカラー」。 個人製作ソフトの商品化、しかも通…

手の平サイズの魔法の本『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』

敵と戦いたければ例えば「RPG」を。 空を飛びたければシューターにはお馴染みの「ビックバイパー」を。 「りゅう」も「しものきょじん」だって出せるけど、こんなマニアックなモンスターまで。 ショゴス(Wikipedia) 昨年末に発売された『二ノ国』というロー…

ファミリー層にも大人気 Kinect&『Dance Evolution』

発売日に『Dance Evolution』のオンライン対戦に興じていたところ、Kinectのスピーカーから対戦相手の声?が。 『よろしくおねがいしますー(推定5才男児)』 『よろしくおねがいしまちゅー(推定4才女児)』 どうやら画面の向こうでは、子供たちが父親の勇姿を…

プリキュアショーと『劇場版仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』

日曜なのでプリキュアとライダーを観てきたよ!外で! 秋葉原UDXの夏祭りで開催されたハートキャッチプリキュアショー。どうせ子供だましでしょー、と魂フェス見に秋葉原来たついでに寄ったら、すごかった。 ブロッサムが子供たちとダンスの練習しているとこ…

掌サイズのスターウォーズ『X-RETURNS』

ついさっき『X-RETURNS』をクリア! 面白かった。何度もゲームオーバー画面を見ただけに、感動もひとしお。両の掌に収まるDSiなんてゲーム機で、こんなにでっかい宇宙戦争を体験できるなんて! 知る人ぞ知るGBの名作、といわれる『X』。その続編の『X-RETURN…

30時間一気にプレイさせる『ニーアレプリカント』の魅力

『世界樹の迷宮3』のプレイ中だというのに発売日に買ってきたPS3用RPG『ニーアレプリカント』。マルチエンディング、って噂だしまずは一周だけでも、と思って始めたら購入から1週間と少しで、A・B・C・Dの全4エンディングをコンプリート!GWでゲームし放題だ…

公開初日に『劇場版トライガン Badlands Rumble』鑑賞

昨日はオープン初日のガンダムカフェで店員さんのコスプレでも眺めようと秋葉原に向かったら こんな様子で入れるわけもなく。予定を変更して公開初日の『劇場版トライガン Badlands Rumble』を観に新宿へ。 『トライガン』といえば、ヒューマノイドタイフー…

『涼宮ハルヒの消失』が『天元突破グレンラガン』と繋がった件(2/15追記)

(以下文章には映画『涼宮ハルヒの消失』の若干のネタバレを含みます) 誰も言及していないので書きたくなって久しぶりに日記更新。 『涼宮ハルヒの消失』を観てきました。アニメ映画史上(おそらく)最長の上映時間を活かして、原作を丁寧に丁寧に映像化してや…

ダンジョンクリア型カードバトルRPG『SWORD&POKER』

最近買ったiPhone用ゲームには当たりが多い。 『SAILBOAT』に続いて、先週買った『SWORD&POKER』もちょっと衝撃的なくらいに面白かった。 ゲームのルール 『SWORD&POKER』はその名の通り、トランプゲームでおなじみのポーカーを、対戦用にアレンジしたもの。…

ヨットゲー『SAILBOAT』が熱い

『SAILBOAT CHANPIONSHIP TRAINING』にハマった。 『SAILBOAT』ってどんなゲーム 『SAILBOAT CHANPIONSHIP TRAINING』はiPhone用ゲームアプリ。無料。ヨットのゲームって何だよ聞いた事ないよ面白いのそれ?って興味本位でダウンロードしたらものすごくクオ…

現実の芝居から小説の芝居へ bpmと『シアター!』の話

先日、人に誘われて観に行ったのが、劇団bpmの『シーサイド・スーサイド』という劇。 金を払って芝居を見る、というのは2年程前にやはり誘われて観たキャラメルBOXのなんとかという劇以来のことで、別にそれ以来観に行かなかったことに大きな理由はないのだ…

ブラタモリとマイマイ新子

マイマイ新子と千年の魔法秋から始まった新番組の中で、毎週ちょっと楽しみにしているのが木曜22時NHKの『ブラタモリ』という番組。『タモリ倶楽部』同様のフリーダムなノリで都内の名所をぶらぶらするタモさん。タモさんにかかれば街中のちょっとした道路が…

『Canabalt』に酔いしれろ

東京ゲームショウ各社の気合の入った新作ゲームを見て回ったが、最新ハードの力をフルに使うとなると仕方がないのだろうが、どこもかしこも3Dアクションゲームだらけ。もちろんそれぞれに個性があるのだが、どうしても見た目は似通ってきてしまう。気合の入…

TOVプレイヤー必見 『テイルズオブヴェスペリア 〜The First Strike〜』

公式サイト 映画が終わったところのロビーで聞いた小学生たちの会話 A君「ヴェスペリアってピーエススリーとエックスボックスで出てるんだっけ。欲しいなー」 B君「みんなでお金出し合って買おうか!?」 C君「買うなら絶対プレスリー版だよ!!シナリオ的に…

『ラブプラス』をプレイしたら彼女が出来ました

先日、ゲーム内時間にして80日間に及ぶ友達関係を卒業して、晴れて凛子と恋仲になった。これからがこのゲームの本番でリアルタイムモードが遊べるようになったというので、翌日は荷物の中にDSを忍ばせて外出してみた。 移動中の電車の中でおもむろにDSを開い…

『Shadow Complex(シャドウ・コンプレックス)』ノーマル難易度クリア後レビュー

公式サイト 私、任天堂の探索型2Dアクションゲーム『メトロイド』シリーズが大好物なのだが、このシリーズは難易度の高さやらSFな見た目が起因してか日本国内での人気はいまいちパッとしない。近年では「FPA(ファーストパーソンアドベンチャー)」にジャン…

『ドリームクラブ』るい先生クリア後感想

キャバクラってどんなところ? 以前、会社の上司に引っ張られて何度かキャバクラという場所を訪れたことがあったが、どうにも、楽しみ方がわからなくて困った。店の人間に客がお酒をごちそうしなきゃならないというシステムが理解できない。口下手な自分は何…

『Transformers: Revenge of the Fallen』オートボットクリア後レビュー

今夏何に一番嵌っていたかと聞かれれば、『トランスフォーマーリベンジ』のフィギュア収集と答えるしか。 『リベンジ』観賞後に「バンブルビー」を買ったのが運の付き。そのビークル時の洗練されたフォルム、再現度の高いロボットモードに惚れ惚れとし、気付…

『SPACE INVADERS INFINITY GENE』

『モンスターハンター3』だ『ギアーズオブウォー2』だとゲーム業界が盛り上がっている中、iPhone/iPod touchでもインベーダーゲームの新作『SPACE INVADERS INFINITY GENE(スペースインベーダー インフィニティジーン)』が好評を博している。発売するや否…

『Wiiスポーツリゾート』一週間ほど遊んでの感想

公式サイトかつて、Wiiのローンチタイトルとして発売された『Wiiスポーツ』を遊んだときは、なんて斬新で楽しいデバイスなんだろう、と感心したWiiリモコン。けれど時間が経てば斬新さは薄れるもの。今見てもそこに転がっているのは細長い、画面に向ければア…

『クルトン』の時間泥棒具合がヤバイ件

公式サイト自分の感性とマッチした時の、パズルゲームの時間泥棒具合というのは尋常なものではない。今回紹介する時間泥棒ゲーはPSP/PS3用パズルゲーム『クルトン』。 『クルトン』は『ミスタードリラー』スタッフが作ったという触れ込みの配信限定ゲーム。P…

VCA『スターブレード』レビュー

J.J.エイブラムス版『スタートレック』を観て来ました。 私は熱心なトレッキーでもないばかりか「スタートレック」と名のつくものは観たことがなく(パロディー映画の『ギャラクシークエスト』は傑作だと思うが)、まっさらな気持ちでの観賞。しかしながらシ…

『勇者30』全モードクリア後レビュー

公式サイト タイトルからも見た目からもRPG然としている本作における敵とのバトルが、コマンド選択いらずのオートバトルと知って、ああこれは『カエルの為に鐘は鳴る』なんだな、と(コメディ調のテキストも何処となく似ている)。GB初期に発売された『カエ…

『メイドイン俺』レビュー

公式サイト・プログラムを組むって、面白い 昨年、社内研修の一環で受講したのが「プログラミング研修」。C言語の基礎から学んで、わからないなりに1冊2冊と教材をクリア。最終課題として渡されたのは、ブロックおもちゃのレゴ。「レゴ・マインドストーム」…

『朧村正』クリア後レビュー

公式サイトWiiのローンチソフトとして発売された『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は、Wiiリモコンとゲーム中の斬り払いアクションを同期させることで、プレイヤーと主人公リンクにこれまでのシリーズ以上の一体感を。鬼才・須田剛一の殺し屋アクショ…

DSiウェアならではの傑作パズルゲーム 『HACOLIFE(ハコライフ)』

公式サイト HACOLIFE ハコライフ 箱生活 タイトルの付け方にセンスがあるなあ、と思わず唸ってしまう。このゲームをプレイしてしまったが最後、プレイヤーは2重の意味で「ハコライフ」を送ることを強いられるからだ。 一方の意味は、もちろんゲーム内での「…

『ミラーズエッジ』クリア後レビュー

公式サイト昨年12月に国内でPS3/XBOX360向けに発売されたアクションゲーム『ミラーズエッジ』。 体験版を触った感じでは、その新鮮なプレイ感にちょっとビックリさせられたものの、北米版購入者の感想の大半がパッとしないものだったもので、購入は見送って…

『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』クリア後レビュー

アクション性の強い戦闘システム、 軽いノリのキャラクターたち、 ライトでファンタジーな世界観、 勢いで始めた旅がいつの間にやら世界の命運を握る大冒険に。 おなじみ「テイルズ・オブ」シリーズの据え置き型ゲーム機向け最新作である『テイルズ・オブ・…

『レッツタップ』一通り触った感想

公式サイト紙の箱に、リモコンを置けば準備完了。あとは手の平でバシバシ、箱を叩くだけ。すると画面の中の棒人間が走り出します。 おおおー。ゲームショウでも一足早く体験していたけど、やっぱりこの操作はすごい気持ち良さ。 所謂アクションゲームの操作…

『オトメディウスG』レビュー

公式サイトアーケードではあんまり人気がないようなことを聞いていて、実際1、2回触った程度だとそんなに良い印象はなかったのだけれど、この夏Wiiでプレイした『グラディウスリバース』が非常に面白かったのと、吉崎観音先生のキャラクターに惹かれて購入…

リトルビッグプラネット

公式サイト ステージ「ザ・マイン」での一幕。オンライン状態でストーリーモードを進むうちに自然と集まった私たち4人。テキストチャットは面倒なのか皆黙々とゴールを目指すだけだったが、このステージの難所では確かに皆の焦りが伝わってきた。 そこは可…

ハッピーダンスコレクション

このゲームをプレイしてると、こう、自分の中の大切な何かが、ガラガラと音を立てて崩れていくかのような……。 公式サイト バンナムが、っていうかナムコレーベルが『スカイクロラ』に続いてまたまた傑作Wiiソフトを出してくれました。偉いぞナムコ!とはいえ…