2017年に見た新作映画を思い返していたら58本もあったので忘れないうちに面白かった映画上位を記録しておく。範囲は2017年に私ユーキが見た新作劇場映画もしくは配信作品。番号は面白いと思った順位。一般的なランキングよかアニメが多いかと思う。
1.メッセージ
2.スター・ウォーズ/最後のジェダイ
3.ベイビードライバー
4.ブレードランナー2049
5.SING
6.イカロス
7.皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
8.ラ・ラ・ランド
9.ダンケルク
10.夜は短し歩けよ乙女
11.帝一の國
12.レゴバットマンザムービー
13虐殺器官
14.劇場版 響け! ユーフォニアム~届けたいメロディ~
15.スパイダーマンホームカミング
16.ガーディアンズオブギャラクシーリミックス
17.夜明け告げるルーのうた
18.LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五右衛門
19.IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
20.キングコング:髑髏島の巨神
いくつかコメント。
1.メッセージ
2.スター・ウォーズ/最後のジェダイ
6.イカロス
このランキングに挙げるかえらく迷ったNetflixオリジナルのドキュメンタリー作品。劇場公開はしていないが、映画は映画だろう。4gamerの年末企画でプラチナゲームズの稲葉敦志氏が絶賛していたのをきっかけに見たらぶったまげた。
途中からのあまりにも劇的な展開に頭をブン殴られるような衝撃を受けました。こんなドキュメンタリー映画はたぶん二度と作れないですし、作ろうと思っても絶対ムリだと思います。
本当に稲葉氏のコメント通り。バレないようにドーピングで自転車レースに挑むというギリギリアウトな内容なのに、途中から更にやばい方向に企画が一変。登場人物らがいつ殺されてもおかしくない状況にヒリヒリしながら最後まで一気見してしまった。世界の裏側を知る、まさにドキュメンタリー映画はかくあるべしな内容だ。www.netflix.com
7.皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
イタリア産だが題材は日本の古典アニメ『鋼鉄ジーグ』。2017年に見たどんなヒーロー映画の中でも一番熱く、恐ろしく、面白かった。続編希望。
日本のアニメ文化から生まれたイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』が公開
10.夜は短し歩けよ乙女
2016年の『君の名は。』『この世界の片隅に』大旋風に比べると静かだが本数はやたらと多かった2017年のアニメ映画界で一人気を吐いていたのが湯浅政明監督。原作を読んで以来待ちわびていた『夜は短し歩けよ乙女』を最高の形で映像化してくれたことに本当に感謝したい。湯浅監督のオリジナル作『夜明け告げるルーのうた』も素晴らしく、2018年作品になるがNetflixの『デビルマン』もすごいことになっている。日本にとどまらないイマジネーション力に、量産体制まで整えてしまった湯浅監督の今後の活躍が楽しみだ。
13.虐殺機官
以前感想を書いたのでそちらをどうぞ。
14.劇場版 響け! ユーフォニアム~届けたいメロディ~
2017年もアニメ映画が大量生産される中、総集編映画という悪しき風習もまた多く生み出されていたわけだが、そんな中でも頭一つ抜けていたのが『響け! ユーフォニアム』TVアニメ版2期の総集編映画。2期後半のエピソードに絞り、主要キャラクターの心情に沿った追加映像と大胆な構成の変更で、まるで違うアニメを見ているかのような印象まで受けた。総集編映画の新しい一面を見せてもらった。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』WEB予告